活動履歴登録時の関連プロセス更新

活動履歴が登録された際、その内容を関連するプロセスのレコードに反映できます。

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利用例

インシデント管理のレコードで活動履歴を登録したときに、登録した日付と内容を、インシデント管理の該当のレコードの[内容]欄に反映する、といった設定ができます。設定によって、レコードの項目の更新履歴の内容を追記したり、追記内容に日付や更新者を付加したりできます。

更新対象のオブジェクトと項目、追記内容などは、設定ファイルで定義します。


設定の流れ

活動履歴登録時の関連プロセス更新の設定の流れを以下に示します。

  1. 活動履歴の設定ファイルで、活動履歴を基に更新する項目、追記内容を設定する
    活動履歴の設定ファイルを作成して、活動履歴を基に更新するオブジェクト、更新する項目、更新内容などを定義します。活動履歴の設定ファイルの詳細は、「活動履歴の設定ファイル(LMIS_ActivitySetting)」を参照してください。

  2. LMISに活動履歴の設定ファイルを登録する
    登録の操作については、「LMISの設定ファイルの登録、更新」を参照してください。


注意事項

  • LMISからのメール送信、メール連携による活動履歴登録、セルフサービスポータルからの活動履歴登録などで、オブジェクトのレコードに活動履歴の内容を追記する際、追記する内容がレコードの最大長を超える場合はエラーとなります。
    最大長を超えるエラーになったときは、追記する内容の文字数を減らしてください。

  • LMISからのメール送信、およびメール受信にて登録された活動履歴の詳細画面は、ToDoではなくメールメッセージとして表示されます。