活動履歴の機能設定

活動(Todoと行動)を登録した時に、関連するレコードを更新する機能を説明します。


<目次>

活動履歴機能の基本設定


1.活動履歴設定画面を表示します。表示方法については、「設定を確認する」を参照してください。

 

2.左側のメニューから、[基本設定]をクリックします。

 

3.基本設定が表示されます。以下に示す内容を入力します。

セクション

項目

説明

セクション

項目

説明

レコード更新処理の起動条件の設定

セルフサービスポータルからコメントが投稿された時にレコードを更新する

セルフサービスポータルからコメントが投稿された時に、関連するプロセスレコードを更新するかどうか指定します。

  • 更新する

  • 更新しない

メールを受信した時にレコードを更新する

メール受信で活動履歴が登録された時に、関連するプロセスレコードを更新するかどうか指定します。

  • 更新する

  • 更新しない

メールを送信した時にレコードを更新する

メール送信で活動履歴が登録された時に、関連するプロセスレコードを更新するかどうか指定します。

  • 更新する

  • 更新しない

上記以外の方法で活動を記録した時にレコードを更新する

上記以外の方法で活動履歴が登録された時に、関連するプロセスレコードを更新するかどうか指定します。

  • 更新する

  • 更新しない

更新処理の基本設定

活動の件名に使用するフォーマット形式

登録された活動の件名に使用するフォーマットを指定します。
以下から選択、または任意の内容で入力します。
何も指定しない場合は、「yyyy/MM/dd HH:mm」形式が使用されます。

  • フォーマットしない
    活動の件名を変更しません。

  • yyyy/MM/dd HH:mm

  • ---- yyyy/MM/dd HH:mm '@NAME' ----

  • yyyy.MM.dd G 'at' HH:mm:ss z

  • EEE, MMM d, ''yy

  • h:mm a

  • hh 'o''clock' a, zzzz

  • K:mm a, z

  • yyyyy.MMMMM.dd GGG hh:mm aaa

入力方法の詳細は、「値の入力機能」の「選択リスト」の項を参照してください。

レコードの追記更新に使用するフォーマット形式

レコードの更新設定にて、更新方法を「追記」で設定した場合の追記フォーマットを指定します。以下から選択、または任意の内容で入力します。

  • \n---- yyyy/MM/dd HH:mm '@NAME' ----\n

  • \nyyyy.MM.dd G 'at' HH:mm:ss z\n

  • \nEEE, MMM d, ''yy\n

  • \nh:mm a\n

  • \nhh 'o''clock' a, zzzz\n

  • \nK:mm a, z\n

  • \nyyyyy.MMMMM.dd GGG hh:mm aaa\n

例:¥n---- yyyy¥MM¥dd HH:mm ----¥n

上記を指定した場合、以下のように表示されます。

元の内容

---- 2023/10/10 10:10 ----

追記内容

入力方法の詳細は、「値の入力機能」の「選択リスト」の項を参照してください。

説明

任意の内容で、255文字以内で指定します。
設定した内容は、LMIS 機能設定画面から確認することができます。

 

4.[保存]ボタンをクリックします。

 

これで、活動履歴の基本設定は完了です。

レコードの更新設定を編集する


活動(Todo、行動)に関連するレコードの更新内容を、オブジェクトごとに指定します。

本設定では、インシデント管理のレコードを更新する例を説明します。

 

1.左側のメニューから、[レコード更新設定]をクリックします。

 

2.[新規作成]ボタンをクリックします。

次回以降は、「更新するオブジェクト」列のリンク、または一番右側の列のメニューの[設定を編集する]から設定を編集することができます。

 

3.「更新するオブジェクト」を選択します。ここでは「インシデント管理」を選択します。

 

4.「レコードの更新設定」セクションが表示されます。以下に示す内容を入力します。

項目

説明

補足事項

項目

説明

補足事項

項目

必須項目です。更新したい項目を選択します。以下から選択して指定します。

  • 更新するオブジェクトの項目
    更新するオブジェクトの項目を設定します。

 

更新方式

以下のいずれかの更新方式を選択します。

  • 上書き
    レコードの項目を上書きします。

  • 追記
    レコードの項目に追記します。

  • 統合
    レコードの項目を、区切り文字で区切った要素に分割して、追記を行った後、重複を除いて統合します。

追記
「レコードの追記更新に使用するフォーマット形式」に従って追記を行います。

統合
特定の項目に、メールアドレスを重複を除いて統合して記録しておく、などの用途に使用します。

区切り文字

更新方式が「統合」である場合に、区切り文字を指定します。

 

更新したい値を設定します。以下から選択、または入力して指定します。

  • Todoの項目
    Todoの項目の値を設定します。

  • メールメッセージの項目
    メールメッセージの項目の値を設定します。

メールメッセージの項目は、メールの送受信から作成される活動の時のみ使用できます。

ゴミ箱アイコン

該当項目の設定を削除します。

 

 

5.[保存]ボタンをクリックします。

 

これで、レコードの更新設定の編集は完了です。

レコードの更新設定を削除する


1.左側のメニューから、[レコード更新設定]をクリックします。

 

2.一番右側の列のメニューの[設定を削除する]をクリックします。

 

3.確認メッセージが表示されます。[OK]ボタンをクリックします。

 

4.レコードの更新設定が削除されます。

 

これで、レコードの更新設定の削除は完了です。

 

参考情報