活動履歴の機能設定
活動(Todoと行動)を登録した時に、関連するレコードを更新する機能を説明します。
<目次>
活動履歴機能の基本設定
1.活動履歴設定画面を表示します。表示方法については、「設定を確認する」を参照してください。
2.左側のメニューから、[基本設定]をクリックします。
3.基本設定が表示されます。以下に示す内容を入力します。
セクション | 項目 | 説明 |
---|---|---|
レコード更新処理の起動条件の設定 | セルフサービスポータルからコメントが投稿された時にレコードを更新する | セルフサービスポータルからコメントが投稿された時に、関連するプロセスレコードを更新するかどうか指定します。
|
メールを受信した時にレコードを更新する | メール受信で活動履歴が登録された時に、関連するプロセスレコードを更新するかどうか指定します。
| |
メールを送信した時にレコードを更新する | メール送信で活動履歴が登録された時に、関連するプロセスレコードを更新するかどうか指定します。
| |
上記以外の方法で活動を記録した時にレコードを更新する | 上記以外の方法で活動履歴が登録された時に、関連するプロセスレコードを更新するかどうか指定します。
| |
更新処理の基本設定 | 活動の件名に使用するフォーマット形式 | 登録された活動の件名に使用するフォーマットを指定します。
入力方法の詳細は、「値の入力機能」の「選択リスト」の項を参照してください。 |
レコードの追記更新に使用するフォーマット形式 | レコードの更新設定にて、更新方法を「追記」で設定した場合の追記フォーマットを指定します。以下から選択、または任意の内容で入力します。
例:¥n---- yyyy¥MM¥dd HH:mm ----¥n 上記を指定した場合、以下のように表示されます。 元の内容 ---- 2023/10/10 10:10 ---- 追記内容 入力方法の詳細は、「値の入力機能」の「選択リスト」の項を参照してください。 | |
説明 | 任意の内容で、255文字以内で指定します。 |
4.[保存]ボタンをクリックします。
これで、活動履歴の基本設定は完了です。
レコードの更新設定を編集する
活動(Todo、行動)に関連するレコードの更新内容を、オブジェクトごとに指定します。
本設定では、インシデント管理のレコードを更新する例を説明します。
1.左側のメニューから、[レコード更新設定]をクリックします。
2.[新規作成]ボタンをクリックします。
次回以降は、「更新するオブジェクト」列のリンク、または一番右側の列のメニューの[設定を編集する]から設定を編集することができます。
3.「更新するオブジェクト」を選択します。ここでは「インシデント管理」を選択します。
4.「レコードの更新設定」セクションが表示されます。以下に示す内容を入力します。
項目 | 説明 | 補足事項 |
---|---|---|
項目 | 必須項目です。更新したい項目を選択します。以下から選択して指定します。
|
|
更新方式 | 以下のいずれかの更新方式を選択します。
| 追記 統合 |
区切り文字 | 更新方式が「統合」である場合に、区切り文字を指定します。 |
|
値 | 更新したい値を設定します。以下から選択、または入力して指定します。
| メールメッセージの項目は、メールの送受信から作成される活動の時のみ使用できます。 |
ゴミ箱アイコン | 該当項目の設定を削除します。 |
|
5.[保存]ボタンをクリックします。
これで、レコードの更新設定の編集は完了です。
レコードの更新設定を削除する
1.左側のメニューから、[レコード更新設定]をクリックします。
2.一番右側の列のメニューの[設定を削除する]をクリックします。
3.確認メッセージが表示されます。[OK]ボタンをクリックします。
4.レコードの更新設定が削除されます。
これで、レコードの更新設定の削除は完了です。
参考情報
従来の活動履歴の機能の説明は、「活動履歴の設定ファイル(LMIS_ActivitySetting)」を参照してください。
活動履歴が登録された際に関連するプロセスのレコードを更新する設定については、「活動履歴登録時の関連プロセス更新」を参照してください。