パスフロー設定を使用してステータスを簡単に変更する
概要
LMISでは、以下のような操作でステータスの更新を行い、ステータスを編集画面から変更することは基本的にありません。
ステータスを進めるボタンをクリックする
クリックしたボタンに応じたワークフロールールやフローでステータスを更新する
[パスフロー設定]を使用すると、以下のことができるようになり、より柔軟なワークフローを作成しやすくなります。
編集画面で、特定のステータスの値へ変更することができるようになります。
例えば、ステータスをすぐに完了させたり、開始に戻したりすることができるようになります。特定のステータスへの変更を、禁止することができます。
例えば、承認が必要なステータスの場合に、他のステータスへの変更を禁止できます。Lightningを使用しているユーザは、パス、ビュー(Kanban)からもステータスを変更することができるようになります。
パスフロー設定とは
初期状態では、一部のプロセス以外のステータスの変更は基本的に禁止されています。
パスフロー設定とは、ステータスの変更を許可して、その変更内容に応じたワークフロールールやフローを起動させる仕組みを提供する設定になります。
注意事項
パスフロー設定を実施しない場合、以下の操作を実施した場合にエラーメッセージが表示され、レコードが保存されません。
編集画面で、ステータスを編集する操作
パスで、ステータスを編集する操作
ビュー(Kanban)で、ステータスを編集する操作
コンフィグレーションエディタのレコードアクションで、ステータスを編集する操作
ワークフロールールの「時間ベースのアクション」でステータスを編集する操作
フローの「スケジュール済みパス」でステータスを編集する操作
説明内容
本章の説明内容を以下に示します。
パスフロー設定を利用可能なプロセスと初期設定
パスフロー設定を利用可能なプロセスと、はじめから設定されている動作を説明します。パスフロー設定を作成する
パスフロー設定を作成して、変更可能なステータスを追加します。パスフロー設定を無効化する
パスフロー設定を無効化して、設定されたステータスの変更を禁止します。
<目次>