LMISコンシェルジュのソーシャルサインオン設定をする
LMISコンシェルジュのソーシャルサインオンの設定と削除方法を説明します。
現在、サポートしているプロバイダは「Google」のみとなります。
<目次>
ソーシャルサインオンの設定を作成する
1.[クイック検索]に「認証プロバイダ」と入力し、[認証プロバイダ]をクリックします。
2.[新規]ボタンをクリックします。
3.[プロバイダタイプ]を選択します。
現在、サポートしているプロバイダは「Google」のみとなります。
4.手順3の操作を行うと項目が表示されます。以下の表に従い、各項目を入力し、[保存]ボタンをクリックします。
項目 | 説明 | 例 |
---|---|---|
プロバイダタイプ | 使用するソーシャルサイトを指定します。 | |
名前 | 任意の名前を指定します。管理上サイト毎に作成するため、サイト名にしておくことで管理が容易になります。 | Google(UNIRITAポータル) |
URL接尾辞 | 任意のURL接尾辞を指定する。 | unirita |
カスタムエラーURL | 固定でサイトのログインURLを記載します。手順8でメモするURLの末尾に「/s/login」をつけたURLとなります。 | https://community-developer-edition.ap0.force.com/XXXX/s/login 「XXXX」はサイト名になります。サイト名が無い場合もあります。 |
登録ハンドラ | 「SocialLoginHandler」を選択します。 | SocialLoginHandler |
アイコンURL | 必ず指定します。「いずれかのサンプルアイコンを選択」より任意のアイコンのURLを取得し、設定します。 | https://login.salesforce.com/icons/google-black.png |
5.サイトの設定を変更します。「クイック検索」より「すべてのサイト」と入力し[すべてのサイト]をクリックします。
6.サイトの一覧が表示されます。設定したいサイトの[ワークスペース]をクリックします。
7.私のワークスペース画面が表示されます。[管理]をクリックします。
8.管理画面が表示されます。左側メニューより[設定]をクリックし、表示されているURLをメモします。このURLの末尾に「/s/login」を付けたURLが、手順4で使用する[カスタムエラーURL]の値になります。
9.「ログイン&登録」-「ログインページ設定」より作成した認証プロバイダ設定の名前のチェックをします。
10.[保存]をクリックします。
これで、ソーシャルサインオンの設定は完了です。
ソーシャルサインオンをログイン画面から非表示にする
1.サイトの設定を変更します。「クイック検索」より「すべてのサイト」と入力し[すべてのサイト]をクリックします。
2.サイトの一覧が表示されます。設定したいサイトの[ワークスペース]をクリックします。
3.私のワークスペース画面が表示されます。[管理]をクリックします。
4.管理画面が表示されます。「ログイン&登録」-「ログインページ設定」より作成した認証プロバイダ設定の名前のチェックを外します。
5.[保存]をクリックします。
これで、ログイン画面からソーシャルサインオンの設定を非表示にする作業は完了です。
ソーシャルサインオンの設定を削除する
1.削除対象のソーシャルサインオン設定を使用しているすべてのサイトに対して「ソーシャルサインオンをログイン画面から非表示にする」を実施します。
2.[クイック検索]に「認証プロバイダ」と入力し、[認証プロバイダ]をクリックします。
3.[削除]リンクをクリックします。
これで、ソーシャルサインオン設定の削除は完了です。
ログイン画面にソーシャルサインオンが表示されない場合
LMISコンシェルジュにアクセスし、ソーシャルサインオンのアイコンが表示されない場合は以下を確認してください。
時間をおいてからもう一度確認する。
LMISコンシェルジュの組織設定にて、ソーシャルサインオンの設定がされているか確認する。組織設定については、マニュアル「LMISコンシェルジュ利用ガイド 組織設定を参照・変更する」を参照してください。
[ソーシャルサインオンの設定を作成する]手順10でチェックが入っているかを確認する。
CSPエラーになっていないかを確認する※1。
※1:CSPエラーについては以下の手順で確認して、対応してください。
1.「クイック検索」より「すべてのサイト」と入力し[すべてのサイト]をクリックします。
2.サイトの一覧が表示されます。確認したいサイトの[ビルダー]をクリックします。
3.左上のメニューより[Login]をクリックします。
4.正常にLMISコンシェルジュのログイン画面が表示されれば問題ありません。以下のエラーが表示される場合はCSPのエラーが出ているため対応します。
5.左のメニューより[設定]-[セキュリティとプライバシー]をクリックします。「CSPエラー」の欄を確認します。「ブロック済みリソース」列よりアイコンとして設定したURL※1の「状況」列の[URLを許可]ボタンをクリックします。
※1:アイコンとして設定したURLは[ソーシャルサインオンの設定を作成する]手順4で設定した「アイコンURL」項目です。
6.確認画面が表示されます。[許可]ボタンをクリックします。
これで、ログイン画面にソーシャルサインオンが表示されない場合の手順は完了です。
制限事項
プロバイダタイプに指定可能なのは「Google」のみです。
参考情報
組織設定については、マニュアル「LMISコンシェルジュ利用ガイド 組織設定を参照・変更する」を参照してください。
シングルサインオン設定については、「LMISコンシェルジュのシングルサインオン設定をする」を参照してください。
プロバイダから連携される企業名は取引先項目「連携用取引先」に記載されている内容となります。詳細については、「LMISコンシェルジュユーザを登録する」を参照してください。
ソーシャルログインする方法については、マニュアル「LMISコンシェルジュ利用ガイド 他システムと連携してログインする」を参照してください。