Lightningモードで「取引先」、「取引先責任者」のレコード詳細ページに LMIS 標準ページが割り当たっていない

<目次>

事象


オブジェクト「取引先」、「取引先責任者」に関して、Lightning レコードページに、 LMIS の標準 の Lightning レコードページ ではなく、Salesforce 標準の Lightning レコードページが割り当たっている。

Salesforce 標準の Lightning レコードページが割り当たっていると、レコードの参照画面に「重複の可能性があるレコード」のコンポーネントや、「ニュース」タブなどの不要な項目が表示されることがあります。

本事象による機能的な影響はありませんが、以下の回避策を行うことでLMIS本来のページを表示できます。

発生条件


V2.6.0 以降をご利用のお客様。

回避策


LMIS が用意している Lightning レコードページを組織のデフォルトにすることで回避できます。

システム管理者にて、以下の手順を実施してください。

※ここでは[取引先]オブジェクトの設定について記載します。

1.画面右上の歯車マークをクリックし、設定画面を開きます。

 

2.[オブジェクトマネージャ]から、[取引先]または[取引先責任者]のオブジェクトページを開きます。


3.[Lightning レコードページ]を開き、デフォルトで定義されている Lightning レコードページ設定を開く。

 

4.[コピー]をクリックします。


5.[保存]をクリックします。


6.[有効化]をクリックします。


7.[組織のデフォルトとして割り当て]をクリックします。

 


8.[次へ]をクリックします。


9.[保存]をクリックします。

 

取引先責任者のオブジェクトに対しても同様の手順を実施してください。

これで、LMIS が用意している Lightning レコードページを組織のデフォルトにする設定は完了です。