カスタム項目レベルセキュリティを設定する
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セルフサービスポータルで使用する項目毎の権限を設定します。
＜目次＞
操作方法
1．ビルドメニューを表示します。 ビルドメニューを表示する操作については、マニュアル「コンフィグレーションガイド(Classic) コンフィグレーションに使用するメニュー(Classic)」を参照してください。
2．ビルドメニューで、[開発]-[サイト]をクリックします。
3．「サイト」画面が表示されます。サイトの一覧で、登録した[サイトの表示ラベル]をクリックします。
4．「サイトの詳細」画面で、[公開アクセス設定]ボタンをクリックします。
5．サイトのプロファイル画面で、[項目レベルセキュリティ]を表示します。
6．以下の仕様に従って、オブジェクト項目の項目レベルセキュリティを設定します。
各権限設定を実施した場合の影響は以下の通りです。
権限 | 項目の表示 | 項目の編集 | ルックアップ・検索 |
|---|---|---|---|
参照・編集アクセス権 | ○ | ○ | ○ |
参照アクセス権のみ | ○ | × | ○ |
アクセス権なし | × | × | × |
検索対象に含めたくない項目は「アクセス権なし」にします。
オブジェクト毎の推奨設定を、以下に記載します。
オブジェクト名 | 編集アクセス権 | 参照アクセス権 |
|---|---|---|
取引先 | すべての項目 | |
取引先責任者 | すべての項目 | |
ToDo | すべての項目 | |
セルフサービスポータル | すべての項目 | |
評価 | すべての項目 | |
レイアウト定義 | すべての項目 | |
インシデント管理(問い合わせ) | フォームに表示する項目※1 | ガイド |
サービス要求管理(申請) | フォームに表示する項目※1 | ガイド |
変更管理(変更要求) | フォームに表示する項目※1 | ガイド |
FAQ管理 | フォームに表示する項目 | |
お知らせ | フォームに表示する項目 | 内容※2 |
ユーティリティレコード |
| 内容※2 |
※1 「セルフサービスポータルフォーム設定」でフォームレイアウトの定義を行う新フォームを使用する場合には、上記のようにフォームで表示する項目に対して編集権限を与えてください。
フォームに表示される項目を参照のみにしたい場合には、フォーム定義の「制約」で「参照」を指定してください。
項目セットを使用する旧フォームを使用する場合には、項目レベルセキュリティで各項目に対して適切に編集アクセス権限と参照アクセス権限を設定するようにしてください。
※2 活動履歴に貼り付けた画像を閲覧する場合に必要な設定です。
活動履歴登録時の画像貼り付け機能については、マニュアル「セルフサービスポータル利用ガイド 問い合わせの活動履歴の登録」(※申請、変更要求も同様)を参照してください。
以降は、FAQ管理を例に説明します。
7．サイトのプロファイル画面で、[項目レベルセキュリティ]‐[カスタム項目レベルセキュリティ]‐[FAQ管理]の[参照]をクリックします。
8．[編集]ボタンをクリックします。
9．項目レベルセキュリティで、[FAQ種別]、[カテゴリ]、[回答]、[公開]、[公開開始日時]、[公開完了日時]、[質問]の[編集アクセス権]をチェックします。
10．[保存]ボタンをクリックして、変更内容を保存します。
11．[プロファイルに戻る]ボタンをクリックします。
12．手順3から手順7の操作をオブジェクト毎に実施します。
これで、セルフサービスポータルで使用する項目毎の権限を設定する操作は完了です。
参考情報
FAQ管理、お知らせのフォームの設定については、「コンフィグレーションガイド FAQ、お知らせのフォームの作成」を参照してください。
申請、問い合わせ、変更要求のフォームの設定については、「コンフィグレーションガイド 申請、問い合わせ、変更要求のフォームの作成」を参照してください。