関連情報エクスプローラの設定ファイル(LMIS_ExploreSetting)
関連情報エクスプローラの設定ファイルは、関連情報エクスプローラで、子レコードの一覧に表示する項目や、インパクト表示について設定するファイルです。
関連情報エクスプローラの設定ファイル(LMIS_ExploreSetting)の基本情報、定義内容、定義例などについて説明します。
<目次>
ファイルの基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
ドキュメント名 | LMIS_ExploreSetting |
ドキュメントの一意の名前 | 任意 |
ファイル保管先 | LMISドキュメントフォルダ |
フォーマット | テキスト形式ファイル |
文字コード | UTF-8(BOMなし) |
ファイル反映のタイミング | 本ファイルをLMIS上に配置したときに反映します。 |
定義内容
ヘッダー、プロセス情報の表示項目の定義
項目 | 説明 | 備考 |
---|---|---|
Format_ja | 子レコード一覧およびCSVファイルのヘッダーの内容を指定します。 表示するヘッダー内容を、表示順にカンマ区切りで指定します。 | ※1、※2 |
ox_obj_event__c | イベント管理のレコードの表示内容を指定します。 表示する項目のAPI参照名を、表示順にカンマ区切りで指定します。 | ※1、※3、※4 |
ox_obj_request__c | サービス要求管理のレコードの表示内容を指定します。 表示する項目のAPI参照名を、表示順にカンマ区切りで指定します。 |
|
ox_obj_incident__c | インシデント管理のレコードの表示内容を指定します。 表示する項目のAPI参照名を、表示順にカンマ区切りで指定します。 | ※1、※3、※4 |
ox_obj_problem__c | 問題管理のレコードの表示内容を指定します。 表示する項目のAPI参照名を、表示順にカンマ区切りで指定します。 | ※1、※3、※4 |
ox_obj_change__c | 変更管理のレコードの表示内容を指定します。 表示する項目のAPI参照名を、表示順にカンマ区切りで指定します。 | ※1、※3、※4 |
ox_obj_release__c | リリース管理のレコードの表示内容を指定します。 表示する項目のAPI参照名を、表示順にカンマ区切りで指定します。 | ※1、※3、※4 |
ox_obj_task__c | タスクのレコードの表示内容を指定します。 表示する項目のAPI参照名を、表示順にカンマ区切りで指定します。 | ※1、※3、※4 |
※1 出力内容のうち、「管理番号」、「オブジェクト種別」は固定で出力されます。指定した内容は3列目以降に出力されます。
※2 省略した場合、「タイトル」、「ステータス」、「分類」が表示されます。
※3 出力位置を調整する場合は、「,,」のように、API参照名を空白で指定してください。
※4 API参照名の先頭に”SMOC__”がある場合には”SMOC__”を削除して指定します。
[ImpactList]セクション(インパクト表示の設定)
項目 | 説明 | 備考 |
---|---|---|
ListSvc | インパクト表示画面に表示するサービスの項目のAPI参照名を指定します。 | ※5、※8、※9 |
ListSva | インパクト表示画面に表示するサービス契約の項目のAPI参照名を指定します。 | ※6、※8、※9 |
NotifyThreshold | インパクト表示に使用するしきい値を指定します。 インパクト値としきい値を比較してそれ以上になったノードを赤色で表示します。 | ※7 |
※5 省略した場合、「管理番号」、「ステータス」、「タイトル」、「所有者」、「サービス契約」、「インパクト値」が表示されます。指定した項目は、「所有者」の右に表示されます。
※6 省略した場合、「管理番号」、「関連取引先」、「インパクト値」が表示されます。指定した項目は、「関連取引先」の右に表示されます。
※7 省略した場合、「100000」が指定されます。
※8 データ型が「テキスト(暗号化)」、「地理位置情報」である項目は指定できません。
※9 API参照名をそのまま指定します。
定義例
Format_ja=タイトル,ステータス,分類
ox_obj_event__c=ox_txt_subject__c,ox_sel_status__c,ox_sel_category__c
ox_obj_request__c=ox_txt_subject__c,ox_sel_status__c,ox_sel_category__c
ox_obj_incident__c=ox_txt_subject__c,ox_sel_status__c,ox_sel_category__c
ox_obj_problem__c=ox_txt_subject__c,ox_sel_status__c,ox_sel_category__c
ox_obj_change__c=ox_txt_subject__c,ox_sel_status__c,ox_sel_category__c
ox_obj_release__c=ox_txt_subject__c,ox_sel_status__c,ox_sel_category__c
ox_obj_task__c=ox_txt_subject__c,ox_sel_status__c,
[ImpactList]
ListSvc=SMOC__ox_sel_environment__c
ListSva=SMOC__ox_nul_userNumber__c,SMOC__ox_nul_chargeRate__c
NotifyThreshold=100000
注意事項
必ずUTF-8形式で保存してください。UTF-8形式以外の文字コードで保存した場合、ヘッダーが文字化けすることがあります。
関連情報エクスプローラの表示設定を変更している場合には、組織の設定情報は以下の設定ファイルに保存されています。関連情報エクスプローラの設定ファイル(LMIS_ExploreSetting)を他の環境に移行する場合には、以下のファイルも移行するか、表示設定画面から手動で設定しなおすようにしてください。
LMIS_ExploreObjectSetting:関連情報エクスプローラ表示組織設定ファイル
参考情報
関連情報エクスプローラの設定については、「関連情報エクスプローラの設定」を参照してください。