Lightning用タスクの設定ファイル(LMIS_TaskSetting_LEX)

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Last updated: 6月 18, 2024 by ユニリタ
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Lightning用タスクの設定ファイルは、インシデント管理などのオブジェクトのレコードからタスクを作成する際に、タスクに引き継ぐレコードを設定するファイルです。

本設定ファイルはLMIS画面から設定の作成・変更・削除が可能です。操作方法については、「タスク引継ぎ機能の設定」を参照してください。

タスクの設定ファイル(LMIS_TaskSetting_LEX)の基本情報、定義内容、定義例などについて説明します。

＜目次＞

ファイルの基本情報

項目

内容

項目

内容

ドキュメント名

LMIS_TaskSetting_LEX

ドキュメントの一意の名前

任意

ファイル保管先

LMISドキュメントフォルダ

フォーマット

テキスト形式ファイル

文字コード

UTF-8(BOMなし)

ファイル反映のタイミング

本ファイルをLMIS上に配置したときに反映します。

定義内容

属性

説明

属性

説明

[引き継ぎ元オブジェクトAPI参照名]

セクション名として、引き継ぎ元のオブジェクトのAPI参照名を記述します。

API参照名については、「API参照名、項目ID」を参照してください。

引き継ぎ先項目のAPI参照名

属性として、引き継ぎ先となるタスクの項目のAPI参照名を記述します。

API参照名については、「API参照名、項目ID」を参照してください。

パラメータ値の指定内容

分類

指定形式

説明

分類

指定形式

説明

文字列型

$

文字列に変換します。

例：SMOC__ox_txt_subject__c=$サンプルテキスト

数値型

#

数値に変換します。

例：SMOC__ox_nul_cost__c=#3

チェック型

_

(アンダーバ―)

TRUEまたはFALSEに変換します。

例：SMOC__ox_chk_delete__c=_TRUE

@USERNAME

実行ユーザ名をテキスト形式に変換します。

例：SMOC__ox_txt_subject__c=@USERNAME

@USERID

実行ユーザIDを参照項目形式に変換します。

@TODAY

実行日を日付項目形式に変換します。

@NOW

実行日時を日時項目形式に変換します。

API参照名

引き継ぎ元オブジェクト項目のAPI参照名を設定することで、タスクに引き継ぎ元項目の値を引き継ぐことができます。

例：SMOC__ox_txt_subject__c=SMOC__ox_txt_subject__c

定義例

[SMOC__ox_obj_request__c] SMOC__ox_ref_reqNumber__c=Id SMOC__ox_txt_subject__c=SMOC__ox_txt_subject__c [SMOC__ox_obj_incident__c] SMOC__ox_ref_incNumber__c=Id SMOC__ox_txt_subject__c=SMOC__ox_txt_subject__c [SMOC__ox_obj_problem__c] SMOC__ox_ref_pbmNumber__c=Id SMOC__ox_txt_subject__c=SMOC__ox_txt_subject__c [SMOC__ox_obj_change__c] SMOC__ox_ref_chgNumber__c=Id SMOC__ox_txt_subject__c=SMOC__ox_txt_subject__c [SMOC__ox_obj_release__c] SMOC__ox_ref_rlsNumber__c=Id SMOC__ox_txt_subject__c=SMOC__ox_txt_subject__c [SMOC__ox_obj_task__c] SMOC__ox_ref_tskNumber__c=Id SMOC__ox_txt_subject__c=SMOC__ox_txt_subject__c

注意事項

  • 必ずUTF-8形式で保存してください。UTF-8形式以外の文字コードで保存した場合、正しく引き継ぎができないことがあります。

  • この機能を利用する場合、引き継ぎ項目に、必ず[関連+引き継ぎオブジェクト名]で表される項目名を指定してください。この項目を指定しないと、作成元のオブジェクトとの関連が設定されません。
    たとえば、インシデント管理からタスクに引き継ぎを行う場合は、[関連インシデント]項目に、インシデント管理番号(API参照名はId)を引き継ぎます。

参考情報