ファイル監視ユーティリティの実行プログラムをサービスアプリケーションとして登録する

ファイル監視ユーティリティの実行プログラムを、サービスアプリケーションとして登録します。

この作業は、管理者権限を持つユーザで実施してください。

Windowsの場合とLinuxの場合に分けて、操作を説明します。

Linux環境でファイル監視ユーティリティの実行プログラムをサービスアプリケーションとして登録する場合、Cシェルが必要となります。
Cシェルがインストールされていない環境をお使いの場合には、本マニュアルに記載の操作を実施する前に、Cシェルのインストールを実施してください。

Cシェルがインストール済みであるか確認する方法:
以下のコマンドを実行してください。
$which csh
このとき、以下の結果が返ることを確認してください。(ファイルが見つからなかった場合、Cシェルはインストールされていません。)
/bin/csh


<目次>

操作方法(Windowsの場合)


1.「UTILITY_HOME」フォルダにある「register.bat」を右クリックして、右クリックメニューから[管理者として実行]を選択し、実行します。


2.管理ツールのサービスで「LMISoc FileObserve」が登録されていることを確認します。

 

これで、サービスアプリケーションの登録は完了です。

操作方法(Linuxの場合)


1.「UTILITY_HOME」ディレクトリにある「LMISoc_initrun」について、以下の箇所を編集します。

set LMISoc_USER=@user(サービスとして実行するユーザを指定します)

 

指定例を以下に示します。
例: set LMISoc_USER=lmisocuser

set LMISoc_ROOT=「UTILITY_HOME」(「UTILITY_HOME」は連携ツールの圧縮ファイルが解凍されたフォルダへのフルパスです)

 

指定例を以下に示します。(連携ツールが/usr/local/lmisoc_utilityに解凍されている場合)
例: set LMISoc_ROOT=/usr/local/lmisoc_utility

2.「UTILITY_HOME」ディレクトリにある「register.sh」を実行します。

csh register.sh

マシンを再起動すると、ユーティリティが自動起動します。

これで、サービスアプリケーションの登録は完了です。