検索レイアウトの設定
ここでは、Lightningで使用できるレコードの一括処理に使用するボタンを表示するために、検索レイアウトの設定を行います。
レコードの一括処理を使用できるプロセスと、インシデント管理を例に、一括処理に使用するボタンを設定する操作方法を説明します。
<目次>
使用可能なプロセスとボタン
プロセス | 使用できるボタン |
---|---|
イベント管理 | [確認済み]、[インシデント登録] |
サービス要求管理 | [作業開始]、[却下]、[承認依頼]、[依頼取消]、[承認]、[否認]、[コピー登録]、[インシデント登録]、[変更登録]、[リリース登録] |
インシデント管理 | [調査開始]、[対策開始]、[承認依頼]、[依頼取消]、[承認]、[否認]、[問題登録]、[変更登録]、[コピー登録]、[FAQ登録] |
問題管理 | [調査開始]、[承認依頼]、[依頼取消]、[承認]、[否認]、[変更登録]、[FAQ登録] |
変更管理 | [審査開始]、[承認依頼]、[依頼取消]、[承認]、[否認]、[リリース登録] |
リリース管理 | [計画開始]、[承認依頼]、[依頼取消]、[承認]、[否認] |
タスク | [作業開始]、[中間報告]、[承認依頼]、[依頼取消]、[承認]、[否認] |
サービス | [承認依頼]、[依頼取消]、[承認]、[否認] |
ハードウェア | [承認依頼]、[依頼取消]、[承認]、[否認] |
ソフトウェア | [承認依頼]、[依頼取消]、[承認]、[否認]、[新規バージョン登録] |
ドキュメント | [承認依頼]、[依頼取消]、[承認]、[否認]、[新規バージョン登録] |
FAQ管理 | [承認依頼]、[依頼取消]、[承認]、[否認]、[公開]、[非公開] |
お知らせ | [承認依頼]、[依頼取消]、[承認]、[否認]、[公開]、[非公開] |
取引先責任者 | [リセット通知]、[利用開始通知] |
通知 | [既読]、[削除] |
期日 | [開始]、[終了] |
自動リリース管理 | [承認依頼]、[依頼取消]、[承認]、[否認]、[中止]、[ホールドON/OFF]、[リトライ]、[破棄]、[コピー登録] |
移送管理 | [承認依頼]、[依頼取消]、[承認]、[否認]、[承認取消]、[中止]、[ホールドON/OFF]、[リトライ]、[破棄]、[コピー登録]、[完了] |
操作方法(取引先責任者以外の場合)
1.画面左側、タブの下にある[クイック検索/検索...] テキストボックスに、[オブジェクト]を入力します。
[オブジェクト]をクリックします。
2.対象のオブジェクトをクリックします。
この例では、[インシデント管理]をクリックします。
3.画面上部の[検索レイアウト]をクリックして、[検索レイアウト]欄を表示します。
4.[インシデント管理 リストビュー]の[編集]をクリックします。
[オブジェクト名 リストビュー]の[編集]をクリックしてください。
5.[Lightning Experience でのリストビューアクション]欄で、[選択したクイックアクション]欄に、
表示したい操作を追加します。
この例では、[承認依頼]、[依頼取消]、[承認]、[否認]を選択して、[保存]ボタンをクリックします。
6.手順3~5と同様の手順を、設定するオブジェクトの数だけ実施してください。
これで、検索レイアウトの設定の操作は完了です。
操作方法(取引先責任者の場合)
1.画面左側、タブの下にある[クイック検索/検索...] テキストボックスに、[検索レイアウト]を入力します。
[ビルド] - [カスタマイズ] - [取引先責任者] - [検索レイアウト]をクリックします。
2.[取引先責任者 リストビュー]の[編集]をクリックします。
3.[Lightning Experience でのリストビューアクション]欄で、[選択したクイックアクション]欄に、表示したい操作を追加します。
[リセット通知]、[利用開始通知]を選択して、[保存]ボタンをクリックします。
これで、検索レイアウトの設定の操作は完了です。
注意事項
一括処理に使用するボタンの設定は、プロファイルごとに設定可能なページレイアウトのボタンと異なり、すべてのユーザに対して設定されます。
Lightning リストビューアクションは、すべてのユーザが利用する操作だけを設定してください。
参考情報
レコードの一括処理の操作については、マニュアル「ファーストステップガイド レコードの一括処理(Lightning)」を参照してください。