リリース管理のワークフロー

リリース管理の作業の流れを以下に示します。

各作業の作業内容を以下に示します。

作業

作業者

説明

作業

作業者

説明

リリースの受付・起票

リリース所有者

以下のどちらかの方法でリリースが起票されます。起票されたリリースを確認します。

  • サービス要求管理、変更管理からのエスカレーション

  • ユーザによる起票

起票されたリリースは、ステータスが「開始」になります。

リリースの計画

リリース所有者

リリースの計画として、[展開の予定開始日時]、[展開の予定完了日時]と、リリースする構成情報を入力します。

リリースの計画の登録が完了したら、[承認依頼]をクリックして、リリース管理マネージャに承認依頼を提出します。

リリースの計画の承認

リリース管理マネージャ

リリースの計画を確認し、承認または否認します。

計画が承認されると、リリースのステータスが「展開」になります。

リリースの展開

リリース所有者

リリースを実施します。リリースの結果として、[結果情報]を入力します。

結果情報の登録が完了したら、[承認依頼]をクリックして、リリース管理マネージャに承認依頼を提出します。

リリースの展開の承認

リリース管理マネージャ

結果情報を確認し、承認または否認します。

完了

リリースの展開が承認されると、リリースのステータスが「完了」になります。

変更管理へのリリース結果の反映

変更管理で、リリース結果を反映します。変更管理については、「変更の管理」を参照してください。

構成情報の承認

構成管理で、未承認の構成情報を承認します。構成管理については、「構成情報の管理」を参照してください。

タスク

リリース所有者、

リリース管理マネージャ

調査作業などを振り分ける場合には、タスクを登録します。タスク管理については、「タスク管理」を参照してください。

カレンダー登録

リリース所有者、

リリース管理マネージャ

レコードの日時や対応期限をカレンダーに登録し、リマインダとしてカレンダーを利用できます。カレンダーの利用については、「カレンダーの利用」を参照してください。

注※ リリース所有者:リリースを割り合てられたユーザです。

   リリース管理マネージャ:リリースの承認者です。