LMIS V2.7.0.01

2019年06月リリース

バージョンアップ手順書は以下を参照してください。


機能追加、機能改善、不具合修正、既知の問題は以下の通りです。

機能追加


LMIS共通(ClassicおよびLightning Experience)の機能追加

Lightning Experienceのみで有効となる機能追加

  • LMISのブランド設定

    • LightningにてLMISのブランド設定を追加しました。
      ブランド画像に新しいLMISロゴが適用されます。また、ナビゲーションバーなどで使用されるブランドの色にLMISのテーマカラーが適用されます。

セルフサービスポータルの機能追加

機能改善


LMIS共通(ClassicおよびLightning Experience)の機能改善

  • 全体

    • 本バージョンから製品名が「LMIS on cloud」から「LMIS」に変更されたことに伴い、LMISのロゴが変更されました。

  • 関連情報エクスプローラ

    • 関連情報エクスプローラに表示されるマニュアルのリンク先を最新のマニュアルに修正しました。

Lightning Experienceのみで有効となる機能改善

  • ガイド

    • Lightning Experienceで「成功へのガイダンス」を廃止し、代わりにLightning Experienceのレイアウトに「ガイド」項目を表示する修正をしました。

セルフサービスポータルの機能改善

  • レコード参照

    • 申請者が共有したレコードを申請者が取引先を異動しても、異動前の取引先に所属するユーザが参照できるように修正しました。
      例)申請者の取引先が取引先Aから取引先Bへ変更した場合
      修正前:取引先Aに所属するユーザは参照不可、取引先Bに所属するユーザが参照可
      修正後:取引先Aに所属するユーザは参照可、取引先Bに所属するユーザは参照不可
      詳細はマニュアル「コンフィグレーションガイド レコードのアクセス権について」を参照ください。

  • 英語版

    • 英語環境のレコードの管理番号の翻訳を修正しました。例えばインシデント管理の場合、「Incident No」は「Incident No.」になりました。

不具合修正


LMIS共通(ClassicおよびLightning Experience)の不具合修正

  • 変更管理で一括関連付けを実施した場合、対象のオブジェクトとして問題管理を選択できない不具合を修正しました。

  • メール連携の「fieldTruncation」機能(文字列超過時に、最大文字列長に切り捨てて登録する)にて改行の文字コードによって正しく最大長で登録されない不具合を修正しました。

  • メール連携の設定ファイルで、メール承認の属性(例えばapprovalMailなど)を省略するとメールが取り込まれない不具合を修正しました。
    詳細はマニュアル「コンフィグレーションガイド メール連携設定ファイル(メールアドレス.ini)」の「メール承認設定セクション」に記載された属性を参照してください。

  • 英語環境でプロジェクトの詳細画面を開いたときに、一部の項目が日本語で表示される不具合を修正しました。

  • 取引先を指定しないで取引先責任者を作成したときなどに、取引先「@未割り当て」が重複して作成される不具合を修正しました。

セルフサービスポータルの不具合修正

  • 添付ファイルのサイズ超過時にエラーメッセージが表示されない不具合を修正しました。

  • サイトユーザー用プロファイルの項目レベルセキュリティで「取引先責任者」の「メール」項目の編集権限が必須となる不具合を修正しました。
    「メール」項目の編集権限がなくても、セルフサービスポータルのログイン画面やパスワードリセット画面でメールアドレスを入力できるようになりました。

  • 申請/問い合わせの検索画面で、初期表示の時に「レコードタイプ」が「--なし–」の状態でも、大分類や種別が選択可能になる不具合を修正しました。

  • 申請/問い合わせレコードの承認依頼時に、設定可能な承認者として取引先責任者が100件以上ある場合に、選択した承認者を保存することができなくなるという不具合を修正しました。

  • 英語環境のセルフサービスポータルログイン画面にて、「認証サイトからログイン」ボタンの翻訳が正しく表示されない不具合を修正しました。

  • セルフサービスポータル承認設定では「上司」などを重複して指定することができませんが、重複した設定が保存されてしまう不具合を修正しました。

既知の問題


※既知の問題についての最新の対応状況は、マニュアル「既知の問題」を参照ください。