LMIS V2.7.0.00

2019年04月リリース

バージョンアップ手順書は以下を参照してください。


機能追加、機能改善、不具合修正、既知の問題は以下の通りです。

機能追加


LMIS共通(ClassicおよびLightning Experience)の機能追加

  • 全体

    • V2.7.0.00までの機能が英語化されました。

  • メール連携

    • メール連携を使って、レコードを新規作成するだけではなく、既存レコードの内容を更新することもできるようになりました。

Lightning Experienceのみで有効となる機能追加

  • ホーム画面

    • 各LMISアプリケーションにホーム画面が表示されるようになりました。

  • メール送信

    • 以下のオブジェクトの詳細画面から[メール送信]ボタンを使用してメールの送信ができるようになりました。

      • イベント管理

      • インシデント管理

      • サービス要求管理

      • タスク

      • リリース管理

      • 問題管理

      • 変更管理

      • FAQ管理

機能改善


LMIS共通(ClassicおよびLightning Experience)の機能改善

  • 英語版

    • 英語化設定手順書で翻訳ファイルエクスポートに関する説明を修正しました。

Lightning Experienceのみで有効となる機能改善

  • 全体

    • LMISアプリケーションのアイコンが変更されました。
      ※前バージョンからのバージョンアップとしてインストールする場合には、手動でアイコンを変更する必要があります。(バージョンアップ手順書を参照。)

セルフサービスポータルの機能改善

  • レコードの下書き

    • レコードの下書き保存する場合には、必須項目について値を入力をしなくても保存ができるようになりました。

  • レコードの複製

    • レコードを複製する時に、日付/日時項目に実施時間ではなく初期値や空白を指定することができるようにしました。

不具合修正


LMIS共通(ClassicおよびLightning Experience)の不具合修正

  • ClassicやLightning Experienceの一括処理で大量のデータを使用するときにSOQL実行回数エラー(Too many SOQL queries)が発生することがある不具合を修正しました。
    V2.6.0では、例えばインシデント管理レコード50件を一括承認するとSOQL実行回数エラーが発生して処理が失敗していました。

  • データローダで大量のデータを登録および更新するときにSOQL実行回数エラー(Too many SOQL queries)が発生することがある不具合を修正しました。
    これまでは、データローダでSOQL実行回数エラーを回避するために、Batch Sizeに少ない値を設定することが推奨されていました。
    ※ただし、場合によってはデータローダでデータ登録時にCPUタイムエラー(Apex CPU time limit exceeded)が発生してデータの登録や更新が失敗することもあるので、その場合にはBatch Sizeの値を100などに減らしてから再試行するようにしてください。
    ※データローダはSalesforceが提供するクライアントアプリケーションです。

  • 通知の一部のビュー(「承認通知」、「私の承認通知」、「ステータス通知」、「私のステータス通知」)で常に結果が表示されない不具合を修正しました。
    ※前バージョンからのバージョンアップとしてインストールする場合には、手動でビュー定義を編集する必要があります。(バージョンアップ手順書を参照。)

  • サービス要求管理から作成した関連タスクが完了したときに、サービス要求管理の所有者にメールが送信されない不具合を修正しました。

Lightning Experienceのみの不具合修正

  • 「タスクの作成」および「新規移送管理」ボタンを押して関連レコードを作成しても、関連リストのタスクおよび移送管理の件数の表示が正しく更新されないという不具合を修正しました。
    これまでは、画面をリフレッシュした後でも、すぐには関連リストが更新されていませんでした。

  • Lightningアクションによる一括処理の中で1件でもエラーで処理が失敗していた場合には、通知レコードが作成されないという不具合を修正しました。

セルフサービスポータルの不具合修正

  • 「承認ルート」ボタンを非表示に設定できない不具合を修正しました。
    ※設定の詳細については弊社サポートセンターまでお問い合わせください。

  • 検索する時に「問い合わせ種別」および「申請種別」しか条件に指定できない不具合を修正しました。
    これまでは、レコードタイプや大分類を選択していても、検索を実行すると、選択していたレコードタイプや大分類は無視されていました。

  • 「問い合わせ」および「申請」の検索結果一覧でページ送り時にエラーメッセージが表示される不具合を修正しました。
    これまでは、検索結果が20件以上あった場合、[次へ]や[前へ]ボタンをクリックすると、ページ送りは正しく動作していましたが、画面に不要なエラーメッセージが表示されていました。

既知の問題


※既知の問題についての最新の対応状況は、マニュアル「既知の問題」を参照ください。