LMIS V2.10.1.01 バージョンアップ手順書
この手順書では、LMIS を V2.10.1.01 にバージョンアップする際に必要な手順を説明します。
No | 手順の内容 | 実施のタイミング | 必須 |
---|---|---|---|
1 | 最新バージョンのフローを有効化 | LMIS を導入した後 | [最新バージョンのフローを有効化]に記載のあるLMIS標準のフローが有効であるお客様 |
[注意]
本手順書の作業は、必ず「システム管理者」のプロファイルを持つユーザで行ってください。
利用中でもバージョンアップは実施できますが、お客様の設定状態によってはワークフローやフローが誤動作する可能性があります。原則として利用者のいない状況でのバージョンアップを推奨します。
<目次>
最新バージョンのフローを有効化
設定対象のLMIS標準のフロー一覧
No | オブジェクト | フローの表示ラベル | フローのAPI参照名 |
---|---|---|---|
1 | インシデント管理 | 新規登録 | ox_flw_inc_Create |
2 | インシデント管理 | 調査開始 | ox_flw_inc_SurveyStart |
3 | インシデント管理 | 対策開始 | ox_flw_inc_MeasuresStart |
4 | インシデント管理 | 承認 | ox_flw_inc_Approval |
5 | サービス要求管理 | 新規登録 | ox_flw_req_Create |
6 | サービス要求管理 | 承認 | ox_flw_req_Approval |
7 | 変更管理 | 新規登録 | ox_flw_chg_Create |
8 | 移送管理 | 承認取消 | ox_flw_erp_ApprovalCancell |
9 | セルフサービスポータル | 2段階認証コード通知 | ox_flw_ssp_2FactorAuthentication |
10 | セルフサービスポータル | 承認通知 | ox_flw_ssp_ApprovalNotice |
11 | セルフサービスポータル | 承認依頼通知 | ox_flw_ssp_ApprovalRequestNotice |
12 | セルフサービスポータル | 否認通知 | ox_flw_ssp_DenyNotice |
13 | セルフサービスポータル | 取り下げ通知 | ox_flw_ssp_WithdrawNotice |
上記の表に記載のあるフローが有効である場合設定を行う必要があります。
以下に、該当のフローの確認手順と設定の手順を説明します。
1.システム管理者でログインします。
2.画面右上の歯車マークをクリックし、設定画面を開きます。
3.メニューから「フロー」をクリックし、フロー一覧にてビューなどを利用して設定対象のフローを表示させます。
4.設定対象フローが有効な場合、[詳細とバージョンの表示]をクリックします。
設定対象のフローが無効な場合、有効化作業は不要です。
5.フローのバージョン一覧にて、最新バージョンが有効でない場合は、[有効化]のリンクをクリックして最新バージョンを有効化します。
以上で、フローの有効化作業は完了です。