システム論理パラメータ

カスタムメタデータ型「システム論理パラメータ」には以下のパラメータが登録されています。

パラメータ

説明

既定値

パラメータ

説明

既定値

SSP:SSO時のIdP応答URLを無効にする

このパラメータは、SP Initiated SSOを利用してシングルサイオンを行う環境で、セルフサービスポータルから送信されるメールに記述されたURLのリンクをクリックしたときの動作に影響します。それ以外の状況では、動作に影響はありません。

True:ログインされていない状態でレコードのリンクをクリックすると、ログイン後に対象レコードの画面に遷移します。
False:ログインされていない状態でレコードのリンクをクリックすると、ログイン後にホーム画面に遷移します。

True

SSP:フローからメールを送信する

セルフサービスポータルから送信される一部の通知を、フロー機能を使用して安全に送信します。

True:フロー機能を使用してメールを送信します。
False:フロー機能を使用せず、プログラムからメールを送信します。

False

コピー登録時にレコードタイプを複製する

コピー登録機能の利用時に、コピー先にコピー元のレコードタイプを設定するかどうかを指定します。

True:レコードタイプを設定します。
False:レコードタイプを設定しません。

このパラメータ設定の効果があるコピー登録機能は、以下が対象です。

  • Classicのコピー登録機能(インシデント管理またはサービス要求管理の[コピー登録]ボタンを使用)

  • Lightning Experienceのオブジェクトに共通するコピー登録機能([コピー]ボタンを使用)

False

セルフサービスポータル向けにファイルを公開する

メール送受信機能で作成されるメールメッセージレコードの添付ファイルを、メールメッセージに関連する活動レコードの添付ファイルとして移し替えることで、メール送受信時に添付されたファイルを、SSPに公開することができるようになります。

True:メールの送受信時に添付されたファイルをSSPに公開することができます。
False:メールの送受信時に添付されたファイルが、SSPに公開することができなくなります。

True

リリース失敗時に変更管理を更新しない

リリース管理の「リリース結果種別」が「失敗」の時に、関連する変更管理レコードを更新するかどうかを指定します。

True:変更管理を更新しません。
False:変更管理を更新します。

False

ロック時に活動履歴から関連先レコードを更新不可

レコードの「完了時のロック」が「ON」(有効)であるときに、そのレコードに関連する活動履歴からの更新を不可能に設定します。

True:活動履歴からの更新がエラーとなり、更新できません。
False:活動履歴からの更新ができます。

False

例外発生時のシステムエラー情報を除去する

SSPで表示されるエラーメッセージにシステムエラー情報を含めるかどうかを設定します。

True:省略する

False:省略しない

True

ユーザと取引先責任者の標準項目を同期する

LMISコンシェルジュユーザを作成したあと、取引先責任者とLMISコンシェルジュユーザの情報を同期するかを設定します。同期は作成時、編集時にされます。

True:同期する

False:同期しない

作成時、編集時に同期される項目は以下の8項目になります。

・部署
・役職
・メール
・名前(姓・名)
・電話
・携帯
・Fax
・企業コード

True

リリース結果種別「成功」のみ構成情報を承認する

リリース結果種別が成功時のみ、リリース完了時の構成情報の承認を行います。

True:リリース結果種別が「成功」のときだけ構成情報を承認します。

False:リリース結果種別が「失敗」以外のとき構成情報を承認します。

False

フルアクセス権限を持つユーザに承認依頼と依頼取消を許可する

レコードの承認依頼、依頼取消を実施できるユーザを設定します。

True:レコードの所有権を持つすべてのユーザが、承認依頼と依頼取消を実施できます。

レコードの所有権を持つユーザは、以下の通りです。

  • レコードの所有者に設定されているユーザ

  • レコードの所有者に設定されているキューに所属するユーザ

  • オブジェクト権限「すべての変更」を持つユーザ(システム管理者など)

False:レコードの所有者のみが、承認依頼と依頼取消を実施できます。

注意事項については「所有者にキューを使用して承認処理を実施する 」を参照してください。

False