項目値の設定をする
項目値の設定方法を以下に示します。項目値の設定には、以下に示す4つの設定があります。
初期値の設定
レコードの新規作成時に値を設定します。複製時の初期値の設定
レコードの複製時に値を設定します。下書き保存時の値の設定
レコードの下書き保存時に値を設定します。保存時の値の設定
レコードの保存時に値を設定します。
本設定は、レイアウトを保存するまで反映されません。
項目値を設定後に、レイアウトの[保存]ボタンをクリックして、設定を反映してください。
<目次>
項目値の設定画面を表示する
1.[アプリケーション]から[LMISコンシェルジュ]をクリックします。
2.フォームの項目設定を編集するフォーム名をクリックまたは、[▼]をクリック後のメニューで、[編集]をクリックします。
3.[項目値の設定]をクリックします。
これで、項目値の設定画面を表示する手順は完了です。
初期値の設定をする
1.「項目値の設定をする」を実施します。
2.[初期値の設定]をクリックします。
画面を閉じる場合は、右上の[×]をクリックしてください。
3.[新規初期値]をクリックします。
4.各項目を入力し、[適用]をクリックします。
画面を閉じる場合は、[キャンセル]または右上の[×]をクリックしてください。
各項目の説明を以下に示します。
項目 | 説明 | 文字数 |
---|---|---|
項目 | 新規起票時に値を設定する項目を指定します。 | - |
値 | 新規起票時に設定する値を指定します。 | 1,000 |
ルックアップで値を設定する | 選択した項目が参照項目の場合に表示されます。 | - |
項目 | 値 |
---|---|
件名 | '【問い合わせ】' |
コスト | 1000 |
受付日時 | NOW() |
これで、初期値の設定は完了です。
複製時の初期値の設定をする
1.「項目値の設定をする」を実施します。
2.[複製時の初期値の設定]をクリックします。
3.[新規複製時の初期値]をクリックします。
4.各項目を入力し、[適用]をクリックします。
各項目の説明を以下に示します。
項目 | 説明 | 文字数 |
---|---|---|
項目の初期値をそのまま使用する | チェックをすると、項目に設定されているデフォルト値が使用されます。 | - |
数式で複製元レコードの値を使用する | 「値」にAPI参照名を使用した際に使用するレコードを指定します。
|
|
項目 | 複製時の初期値に値を設定する項目を指定します。 | - |
値 | 複製時の初期値に設定する値を指定します。 | 1,000 |
ルックアップで値を設定する | 選択した項目が参照項目の場合に表示されます。 | - |
項目 | 設定する内容 |
---|---|
項目の初期値をそのまま使用する | チェックなし |
数式で複製元レコードの値を使用する | チェックあり |
項目 | 関連インシデント |
値 | Id |
ルックアップで値を設定する | チェックなし |
これで、複製時の初期値の設定は完了です。
下書き保存時の値の設定をする
1.「項目値の設定画面を表示する」を実施します。
2.[下書き保存時の値の設定]をクリックします。
3.[新規下書き保存時の値]をクリックします。
4.各項目を入力し、[適用]をクリックします。
各項目の説明を以下に示します。
項目 | 説明 | 文字数 |
---|---|---|
項目 | 下書き保存時に値を設定する項目を指定します。 | - |
値 | 下書き保存時に設定する値を指定します。 | 1,000 |
ルックアップで値を設定する | 選択した項目が参照項目の場合に表示されます。 | - |
値が空白で保存された時のみ、動作させる | チェックをすると、項目の値が空白の時のみ指定されている値を設定します。 | - |
これで、下書き保存時の値の設定は完了です。
保存時の値の設定をする
1.「項目値の設定画面を表示する」を実施します
2.[保存時の値の設定]をクリックします。
3.[新規保存時の値]をクリックします。
4.各項目を入力し、[適用]をクリックします。
各項目の説明を以下に示します。
項目 | 説明 | 文字数 |
---|---|---|
項目 | 保存時に値を設定する項目を指定する。 | - |
値 | 保存時に設定する値を指定する。 | 1,000 |
ルックアップで値を設定する | 選択した項目が参照項目の場合に表示されます。 | - |
値が空白で保存された時のみ | チェックをすると、項目の値が空白の時のみ指定されている値を設定します。 | - |
これで、保存時の値の設定は完了です。
制限事項
各設定の項目(データ型)が、[複数選択リスト]、[選択リスト]、[チェックボックス]、[レコードタイプ]の場合は、値に数式を指定することはできません。
注意事項
[初期値の設定]などに設定されている「顧客企業」などを削除した場合、「レコード起票後に対象レコードが表示されない」や「承認処理が行えない」といった影響が発生することがあります。
[値]項目に設定する値は不正な値を指定しないでください。不正な値が設定されたフォームを保存しようとするとエラーが表示されます。
テキスト項目を設定するときに入力する文字列は、シングルクォート「'」で括る必要があります。
それぞれの画面で設定した値は、画面の[適用]ボタンをクリックしないと適用されません。
適用後にレイアウトの[保存]ボタンをクリックして、設定を反映してください。
参考情報
各設定の値に指定できる数式の関数を示します。
IF | AND | OR | NOT | NOW | TODAY |
ISBLANK | ISNUMBER | ISPICKVAL | BLANKVALUE | DATEVALUE | DATETIMEVALUE |
BR | FIND | MID | REGEX | TEXT | VALUE |
それぞれの詳細については、Salesforceヘルプ「すべての数式の演算子と関数」を参照してください。