ビューの作成(Classic)
インシデント管理を例に、ビューを作成、編集する操作について説明します。
ビューを作成することで、自分の参照したいレコードの表示条件(所有者が自分のインシデントやキューに待機したレコードなど)で、レコードを一覧表示できます。
<目次>
- 1 ビューを作成する
- 2 作成したビューを編集する
- 3 注意事項
- 4 参考情報
ビューを作成する
1.アプリケーションメニューで、[LMIS サービスオペレーション]をクリックします。
[イベント管理]タブ、[インシデント管理]タブ、[問題管理]タブなどオブジェクトごとのタブが表示されます。
2.ビューを作成するオブジェクトのタブをクリックします。この例では、[インシデント管理]タブをクリックします。
オブジェクトのホーム画面が表示されます。
3.ホーム画面で、[新規ビューの作成]をクリックします。
4.[ステップ 1。ビュー名を入力]の[ビュー名]欄、[ビューの一意の名前]欄に、作成するビューの名前を入力します。
[ビューの一意の名前]には、「ox_」で始まる文字列を指定しないでください。
5.[ステップ 2。検索条件を指定]の[所有者別に絞り込み]欄で、ビューに表示するレコードの所有者を設定します。
レコードの所有者として、以下のどれかを選択します。
項目 | 説明 |
---|---|
すべてのインシデント管理 | すべてのレコードを表示します。 |
私のインシデント管理 | 所有者が自分自身のレコードを表示します。 |
キュー | 所有者が対象のキューのレコードを表示します。 |
6.[ステップ 2。検索条件を指定]の[追加項目別に絞り込み]欄で、ビューに表示するレコードの条件を設定します。この設定は省略可能です。
7.[ステップ 3。表示する項目を選択]欄で、ビュー選択時のレコード一覧に表示する項目を選択します。一覧に表示したい項目を選択し、[追加]ボタンをクリックします。最大15個表示できます。
8.[保存]ボタンをクリックします。
9.システム管理者の場合は、[ステップ 4。表示を制限]欄が表示されます。作成したビューの表示範囲を設定し、[保存]ボタンをクリックします。
[保存]ボタンをクリックすると、ビューが作成され、作成したビューの表示に切り替わります。
これで、ビューの作成は完了です。
作成したビューを編集する
ホーム画面でビューを選択した状態で、ビューの右に表示される[編集]をクリックします。
表示されるビューの編集画面で、ビューを編集し、保存します。
注意事項
[ビューの一意の名前]には、「ox_」で始まる文字列を指定しないでください。
システム管理者以外のユーザが作成したビューは作成したユーザ以外に公開できません。複数のユーザで同一のビューを使用したい場合は、システム管理者がビューを作成する必要があります。
参考情報
ビューに表示されたレコードを直接編集することができます。詳細は、「レコードを編集する(Classic)」を参照してください。
ビューを作成する操作の詳細は、Salesforce ヘルプ「Salesforce Classic でのカスタムリストビューの作成」を参照してください。