受信メールへの返信でレコードを更新する(Lightning)

LMISから送信されたメールに返信することによって親レコードの内容を更新することができます。

＜目次＞

操作方法

1．活動履歴からの受信メールの本文を編集して返信します。

返信する際に、件名、宛先(組織のメールアドレス)は変更しないでください。

このとき、活動履歴の設定ファイル(LMIS_ActivitySetting)には以下のように記述されています。
この例では、メール本文のテキストによって[内容]の値が書き換えられます。

[SMOC__ox_obj_incident__c]
SMOC__ox_ltx_content__c=Description

2．LMISでこのメールを受信した結果、以下のように対応するインシデント管理レコードの[内容]の値が更新されます。

3．活動コンポーネントの一覧から受信したメールを選択します。

以下のように、登録されたメールの内容を確認することができます。

これで、受信メールへの返信による親レコードの更新は完了です。

返信メールの本文からLMISのレコード情報を取得する場合

通常は返信するメールの件名に親レコードの内容を更新するレコード情報を指定しますが、返信メールの本文にレコード情報を指定することができます。

返信する際、宛先(組織のメールアドレス)は変更しないでください。件名については、任意のものを指定することができます。
本文に内容を更新したい親レコードの情報が指定されていることを確認してください。

活動履歴の設定ファイルの詳細に関しては、マニュアル「コンフィグレーションガイド　活動履歴の設定ファイル(LMIS_ActivitySetting)」を参照してください。
更新したいレコードの情報をメールの本文から取得するための設定の詳細については、「コンフィグレーションガイド　メール連携設定ファイル(メールアドレス.ini)」を参照してください。