承認ルートを確認する
フローが完了するまでの承認ルートを確認したい、現状どんな承認がされているかを確認したい場合は承認ルートを確認します。
承認ルートを確認できるオブジェクトは、以下に示した表を参照してください。
オブジェクト | LMIS | LMISコンシェルジュ |
---|---|---|
サービス要求管理 | 〇 | 〇 |
インシデント管理 | 〇 | 〇 |
変更管理 | 〇 | 〇 |
タスク | 〇 | ✕ |
問題管理 | 〇 | ✕ |
リリース管理 | 〇 | ✕ |
<目次>
操作手順
1.承認ルートを確認したいレコード詳細画面を表示します(例ではインシデント管理を表示しています)。
2.レコードの詳細画面より、[承認ルート]ボタンをクリックします。
設定によってはボタンが表示されていないことがあります。その場合は承認ルートは確認できません。
3.承認ルート画面が表示されます。画面について説明します。
項目 | 説明 |
---|---|
承認状態 | 承認ルートの承認状態が表示されます。管理番号と承認状態が表示されます。 |
承認階層 | 承認階層が表示されます。承認階層は複数設定されている事があります。上の階層から承認が始まります。 その階層では承認の条件として「すべての承認」または「いずれかの承認」が表示されます。 また背景の色により承認状態が分かります。 緑色:承認中の階層です。 水色:承認待ちの階層です。 灰色:承認が完了した階層です。 |
承認者 | その階層で承認するユーザが表示されています。 承認者は決められたルールから決定され、決定方法が表示されます。 承認者の決定方法の詳細については、マニュアル「コンフィグレーションガイド 承認設定を定義する」を参照してください。 |
代理承認者 | 承認者の代わりに承認できる代理承認者が表示されます。 |
承認コメント | 承認者がコメントを残した場合は承認や否認のコメントが表示されます。 |
これで承認ルートを確認する手順は完了です。
注意事項
承認ルートを表示できるレコードは、[承認者の決定方法]に「R」を指定しているレコードのみになります。承認者の決定方法については、マニュアル「コンフィグレーションガイド 承認者の決定方法の種類」を参照してください。
参考情報
承認者の決定方法の詳細については、マニュアル「コンフィグレーションガイド 承認設定を定義する」を参照してください。
承認者グループの詳細については、マニュアル「コンフィグレーションガイド 承認者グループを作成する」を参照してください。
承認依頼時に承認者を選択する詳細については、「承認依頼時に承認者を設定する」を参照してください。