LMIS V2.12.3.00
バージョンアップ手順書は、以下を参照してください。
機能追加、機能改善、不具合修正は以下の通りです。
- 1 機能追加
- 1.1 LMISの機能改善
- 2 機能改善
- 2.1 LMISの機能改善
- 2.2 セルフサービスポータルの機能改善
- 3 不具合修正
- 3.1 LMISの不具合修正
- 3.2 セルフサービスポータルの不具合修正
機能追加
LMISの機能改善
メール連携機能に、以下の機能が追加されました。
設定方法は、マニュアル「コンフィグレーションガイド メール連携設定ファイル(メールアドレス.ini)」を参照してください。メールヘッダ内容の連携機能
詳細については、マニュアル「コンフィグレーションガイド メール連携設定ファイル(メールアドレス.ini)」の「記述形式」を参照してください。数値・通貨項目への連携機能
詳細については、マニュアル「コンフィグレーションガイド メール連携設定ファイル(メールアドレス.ini)」の「記述形式」を参照してください。成功、失敗時に送信されるメールの送信元に、組織のメールアドレスを指定する機能
詳細については、マニュアル「コンフィグレーションガイド 連携成功失敗時のルーティング設定」を参照してください。
承認者の決定方法にかかわらず、所有者がキューの時に承認依頼、依頼取消を可能にするオプションが追加されました。
設定方法は、マニュアル「コンフィグレーションガイド 所有者にキューを使用して承認処理を実施する 」を参照してください。承認者の決定方法にかかわらず、複数のレコードをまとめて承認依頼を実施できる「一括承認依頼」アクションが追加されました。
設定方法は、マニュアル「コンフィグレーションガイド LMISの承認フローを設定する 」を参照してください。
自分が承認者に設定されているレコード、自分が承認依頼を実施したレコードを簡単に検索できるようになりました。
設定方法は、「LMIS V2.12.3.00 バージョンアップ手順書」の「承認処理に使用するビューの追加」を参照してください。
当機能は、バージョンアップ後に承認依頼を提出したレコードから使用可能です。
営業時間を使用して、任意の2つの日時項目間の営業日数を整数値で計算することができるようになりました。
設定方法は、マニュアル「コンフィグレーションガイド 任意の項目における営業時間計算の設定方法」を参照してください。
機能改善
LMISの機能改善
承認ルートに、代理承認者が表示されるようになりました。
メール連携で、値がNULLになる変数を使用できるようになりました。
セルフサービスポータルの機能改善
承認・否認を実施した際に送信される通知メールに、承認階層番号と承認者(否認者)を記載できるようになりました。
不具合修正
LMISの不具合修正
「タスクの作成」アクションで、タスクを作成する時に表示される項目が誤っていました。
本機能の訂正方法は、「LMIS V2.12.3.00 バージョンアップ手順書」の「[タスクの作成]アクションに使用する項目セットの編集」を参照してください。メール受信設定にて、変数名が小文字に変更されて保存されてしまうことで、正しくメール連携が実施できなくなる不具合を修正しました。
LMIS/Automatic CI Collectorにて、新規に作成した同期設定が正しく処理されない不具合を修正しました。
セルフサービスポータルの不具合修正
一定の条件で、活動履歴にファイルを添付した際にエラーが表示され、ファイルの添付に失敗する不具合を修正しました。
拡張ドメインが有効な組織で、セルフサービスポータルのメタデータで出力されるURLに、不正な値が設定されてしまう不具合を修正しました。
アクセス権限を失ったレコードが、ブックマーク一覧に表示される不具合を修正しました。
公開期間外のFAQとお知らせにアクセスできる不具合を修正しました。
ルックアップ項目の属性を表示しているレコードを編集する際に、ルックアップ項目の値を変更すると、チェックボックスや初期値が設定された項目の値が初期化されてしまう不具合を修正しました。
数値項目や参照項目などに、不適切な形式の値を入力した状態で下書き保存を行うと、入力した値が初期化されてしまう不具合を修正しました。