AzureDevOpsのService hooksを構成する

AzureDevOpsからLMISへの連携に使用する、Service hooksを構成します。


<目次>

操作方法


この操作は、AzureDevOpsの管理アカウントで実施する必要があります。

1.管理アカウントで、AzureDevOpsにログインします。

2.LMISと連携するプロジェクトを表示して、[Project settings]をクリックします。


3.[Service hooks]をクリックします。


4.[Create subscription]ボタンをクリックします。


5.連携するサービスを指定します。
サービスをスクロールして、[Web Hooks]を選択し、[Next]ボタンをクリックします。


6.起動条件を指定します。


以下の内容を入力して、[Next]ボタンをクリックします。

項目

設定する内容

項目

設定する内容

Trigger on this type of event

「Work item updated」を指定して、WorkItemの登録、更新時に連携する設定にします。

Area path

対象のプロジェクトを指定します。本例では、既定値を指定します。

Work item type

対象のWorkItemのtypeを指定します。本例では、「issue」を指定します。

Field

項目が変更された時に、連携を実施するかを指定します。
本例では、「State」を指定して、「State」を変更した際に連携が動作する設定にします。

LMISからAzureDevOpsへの連携を使用しており、かつ本項目に[Any]を指定した場合
LMISからAzureDevOpsへの連携後、本アクションでAzureDevOpsからLMISへの連携が実施されます。

上記の内容は、設定の一例です。連携に適した任意の条件を指定してください。


7.アクションを設定します。


以下の内容を入力して、[Test]ボタンをクリックして検証を実施します。

項目

設定する内容

項目

設定する内容

URL

サイトのURL/services/apexrest/SMOC/restapi

HTTP headers

lmis-rest-clientId:設定ファイルに記載したclientId属性(認証しない時は不要)
lmis-rest-accessToken:設定ファイルに記載したaccessToken属性(認証しない時は不要)
lmis-rest-processname:設定ファイルに記載したname属性
lmis-rest-test:true


8.検証に成功した場合は、以下の画面が表示されます。[Close]ボタンをクリックします。



[Error Message]に記載された内容を確認して、設定を確認してください。

Error Message

失敗理由と対処方法

Error Message

失敗理由と対処方法

Forbidden (403)

手順7で設定した「HTTP Headers」が誤っている可能性があります。設定を確認してください。

Not Found (404)

手順7で設定した「URL」が誤っている可能性があります。設定を確認してください。

Server Error (500)

理由①:設定ファイルの内容が誤っています。AzureDevOps連携の受信設定ファイル(LMIS_RestAPISetting)を参照して設定を確認してください。
理由②:連携用サイトの設定が誤っています。「LMISにAzureDevOps連携用のサイトを構築する」を参照して設定を確認してください。
上記の確認を行ったうえでも解決しない場合は、弊社サポートセンターまでお問い合わせください。

9.以下の内容に修正して、[Finish]ボタンをクリックします。

項目

設定する内容

項目

設定する内容

HTTP headers

「lmis-rest-test:true」を削除します。

 

10.登録が完了します。


これで、AzureDevOpsのService hooksの構成の操作は完了です。