LMISコンシェルジュ専用のプロファイルを設定する
LMISコンシェルジュ専用のプロファイルを作成します。
LMISコンシェルジュで使用するユーザプロファイルには以下の2種類あります。
ユーザ | 説明 |
---|---|
ゲストユーザプロファイル | ログイン前の画面にて使用されるプロファイルです。 |
社外ユーザプロファイル | ログイン後に使用されるプロファイルです。エンドユーザにLMISコンシェルジュを展開する時に使用します。 |
上記のうち、ゲストユーザプロファイルはLMISコンシェルジュを作成した時に自動的に作成されます。
LMISコンシェルジュの作成については、「LMISコンシェルジュを作成する」を参照してください。
プロファイルは、サイトの機能のアクセス権限や項目の権限を設定します。
プロファイルを変更することで、「インシデント管理」機能自体へのアクセス権限や、「インシデント管理」の特定の項目に対する権限を与えるといったことができます。
基本的には以下のような構成でプロファイルを作成します。
プロファイルは企業に設定するのではなくユーザに設定するため、実際にはある企業に属するユーザには特定のプロファイルを設定するようにルールを決めます。
1.LMISコンシェルジュ1サイトごとに、「社外ユーザプロファイル」を1プロファイル作成する
上記の図の構成にすることで、1つのプロファイルの設定を変更することで属する全ての企業に同様の設定を適用できます。
また、以下のような構成にすることで、企業ごとに権限を変えることも可能です。
プロファイルは企業に設定するのではなくユーザに設定するため、実際にはある企業に属するユーザには特定のプロファイルを設定するようにルールを決めます。
2.企業1つごとに「社外ユーザプロファイル」を1プロファイル作成する
上記の図の構成にする場合は、1サイトをメンテナンスする場合に顧客企業ごとにメンテナンスを行う必要があります。
以下のような運用にできる場合はメンテナンス性を考慮し1サイトごとに1プロファイルのみを作成することを推奨します。
・どの企業も同じ機能を公開しサービスごとの問い合わせはフォームで分ける場合(フォームは企業ごとに表示制御を行えます※1)
※1:フォームの企業ごとの設定については「取引先ごとにフォームの割り当て設定をする」を参照してください。
・複数のサイトを作成しそれぞれのサイトの見た目は変えるが、企業は特定の1つのサイトにしかアクセスしない場合
その他、特別な理由がある場合に限り企業1つごとに1プロファイルを作成します。
<目次>
社外ユーザプロファイルを作成する
1.ビルドメニューを表示します。 ビルドメニューを表示する操作については、マニュアル「コンフィグレーションガイド コンフィグレーションに使用するメニュー(Lightning)」を参照してください。
2.ビルドメニューのクイック検索より「プロファイル」と検索します。検索結果から「プロファイル」をクリックします。
3.プロファイル画面より[新規プロファイル]をクリックします。
4.プロファイルのコピー画面より以下のように選択・入力します。入力後[保存]ボタンをクリックします。
項目 | 入力内容 |
---|---|
既存のプロファイル | Customer Community Plus User |
プロファイル名 | 任意の名前※1 |
※1:プロファイル名はLMISコンシェルジュに対して1つ作成した場合は、LMISコンシェルジュを作成した時につけた名前にすると管理が容易になります。
LMISコンシェルジュの名前については、「LMISコンシェルジュを作成する」を参照してください。
顧客企業ごとに作成する場合は、顧客企業名でプロファイルを作成します。
5.プロファイルが作成されます。
これで、LMISコンシェルジュ専用のプロファイルを作成する手順は完了です。
社外ユーザプロファイルを編集する
1.ビルドメニューを表示します。 ビルドメニューを表示する操作については、マニュアル「コンフィグレーションガイド コンフィグレーションに使用するメニュー(Lightning)」を参照してください。
2.ビルドメニューのクイック検索より「プロファイル」と検索します。検索結果から「プロファイル」をクリックします。
3.プロファイル画面より、編集したいプロファイルの[編集]をクリックします。
4.編集後[保存]ボタンをクリックします。
参考情報
作成したプロファイルに権限付与をする方法については、「LMISコンシェルジュプロファイルにオブジェクト権限を付与する」を参照してください。
作成したプロファイルをLMISコンシェルジュに関連付ける方法については、「LMISコンシェルジュにプロファイルを関連付ける」を参照してください。