問い合わせや申請や変更要求の参照項目をルックアップ検索する
問い合わせ、申請、変更要求の編集画面で参照項目の値を入力するときに、標準ルックアップまたは拡張ルックアップを使用することができます。
通常は、すべてのレコードを検索対象にした標準のルックアップ検索機能を利用することができます。
フォーム設定でルックアップ検索の対象レコードを制限する機能を使用する場合には、拡張ルックアップ検索機能を利用することができます。
各ルックアップ検索には、以下の特徴があります。
機能 | 標準ルックアップ | 拡張ルックアップ |
---|---|---|
検索結果に表示する項目を指定する | 可能 | 可能 |
キーワードを使用して検索する | 可能 | 可能 |
検索結果をさらに絞り込む | 不可 | 不可 |
検索結果をユーザごとに制限する | 不可 | 可能 |
ルックアップ後に関連レコードの属性を表示する | 不可 | 可能 |
<目次>
標準ルックアップを使用して関連レコードを選択する
通常はルックアップ検索ボタンをクリックすると、以下のような標準のルックアップ検索画面が表示されます。
拡張ルックアップを使用して関連レコードを選択する
フォーム設定でアクセス可能なレコードが制限されている場合は、ルックアップ検索ボタンをクリックすると、拡張ルックアップが使用されます。
[アクセス権限]を[サービス契約]が設定されている場合
サービス契約でルックアップ検索を制限する場合には、サービス名で検索対象を選択することができるようになります。
[追加条件設定]のみが設定されている場合
関連レコード属性の表示
ルックアップ検索で参照項目のレコードを選択したときに、その関連レコードの属性名が表示項目として指定されていた場合、これらの項目に自動的に値が設定されます。
注意事項
ルックアップ検索を使用して関連レコードの属性を表示する場合は、参照先のオブジェクトのオブジェクト権限および項目レベルセキュリティがいずれも参照可能に設定されている必要があります。
オブジェクト権限の設定については、マニュアル「セルフサービスポータル構築ガイド オブジェクト権限を設定する」を参照してください。
オブジェクトの項目レベルセキュリティの設定については、マニュアル「セルフサービスポータル構築ガイド カスタム項目レベルセキュリティを設定する」を参照してください。
参考情報
ルックアップ検索の対象レコードを制限する方法や、ルックアップ検索結果の表示項目を指定する方法については、マニュアル「コンフィグレーションガイド ルックアップ検索で対象レコードを制限する」を参照してください。
関連レコード属性を表示させる方法については、マニュアル「コンフィグレーションガイド ルックアップ項目の属性を表示する」を参照してください。