ルックアップ項目の属性を表示する
フォームの編集画面で、列レイアウトにルックアップ項目を配置すると、その項目の属性名のリストが項目リスト上に表示されるようになります。
項目リストに表示されたこれらの属性は、他の項目と同様に列レイアウト上にフォームの表示項目として配置することができます。
申請、問い合わせおよび変更要求フォームをセルフサービスポータルで表示したときに、これらの値を参照することができるようになります。
<目次>
操作方法
ここでは、問い合わせフォームに関連サービス要求レコードの件名を表示する手順について説明します。
配置された問い合わせフォームの列レイアウトに[関連サービス要求]項目を配置します。
配置されたルックアップ項目をクリックすると、その直下に参照先の項目が「参照項目名:参照項目の属性名」の形式で表示されるようになります。
参照先の項目が大量に表示される場合には、検索によって項目リストに表示される項目を絞り込むことができます。関連サービス要求レコードの[件名]をフォームの参照項目として列レイアウトに配置します。
これで、ルックアップ項目の属性のレイアウトへの配置が完了です。
注意事項
ルックアップ検索を使用して関連レコードの属性を表示する場合は、参照先のオブジェクトのオブジェクト権限および項目レベルセキュリティがいずれも参照可能に設定されている必要があります。
オブジェクト権限の設定については、マニュアル「セルフサービスポータル構築ガイド オブジェクト権限を設定する」を参照してください。
オブジェクトの項目レベルセキュリティの設定については、マニュアル「セルフサービスポータル構築ガイド カスタム項目レベルセキュリティを設定する」を参照してください。
取引先などで使用されている「住所型」の項目はサポートしていません。
参考情報
ルックアップ項目の属性を表示する操作については、「セルフサービスポータル利用ガイド 問い合わせや申請や変更要求の参照項目をルックアップ検索する」の「関連レコード属性の表示」を参照してください。