ClassicとLightningの機能差異

LMISでは、Classicで使用する場合、Lightningで使用した場合それぞれで、一部の機能が使用できない、
または機能に差異があるものがあります。
ここでは、それぞれの機能差異について説明します。

<目次>

凡例


〇:該当の機能が使用できます。
△:該当の機能が一部の条件において使用できません。
✖:該当の機能が使用できません。

共通機能


  • レコードの一括処理

Classic

Lightning

Classic

Lightning

Lightningでは、複数のレコードに対して、承認処理等の操作を一括で実施することができます。

レコードの一括処理機能の詳細は、マニュアル「ファーストステップガイド レコードの一括処理(Lightning)」を参照してください。

 

  • パス

Classic

Lightning

Classic

Lightning

Lightningでは、ステータスなどの任意の選択リスト値に対して パス を使用することができます。

パス機能の詳細は、「パスの設定」を参照してください。

 

  • Kanban

Classic

Lightning

Classic

Lightning

Lightningでは、ビューにステータスなどの任意の選択リスト値ごとにレコードを表示する Kanban を使用することができます。

Kanban機能の詳細は、マニュアル「ファーストステップガイド ビューの作成(Lightning)」を参照してください。

 

  • カレンダー登録

Classic

Lightning

Classic

Lightning

Lightningでは、[カレンダー登録]を利用できません。

カレンダー登録機能の詳細は、マニュアル「オペレーションズガイド(Classic) カレンダーの利用」を参照してください。

 

  • 承認コメントの既定値設定

Classic

Lightning

Classic

Lightning

ClassicとLightningは、どちらもコメントの既定値設定機能を使用することができますが、設定の方法は異なります。

Classicでのコメントの既定値設定機能の詳細は、マニュアル「コンフィグレーションガイド コメントの既定値の設定(Classic)」を参照してください。

Lightningでのコメントの既定値設定機能の詳細は、マニュアル「コンフィグレーションガイド コメントの既定値の設定」を参照してください。

 

  • 公開カレンダー

Classic

Lightning

Classic

Lightning

Classic 公開カレンダー機能の詳細は、マニュアル「オペレーションズガイド(Classic) 公開カレンダーを表示する」を参照してください。

 

  • ルックアップの検索条件項目

Classic

Lightning

Classic

Lightning

Lightningでは、ルックアップ検索の際に、検索後に検索条件項目を使用して検索結果を絞り込みすることができません。

その他の検索機能についての相違点は、Salesforce ヘルプ「Salesforce Classic での検索の相違点」を参照してください。

  • 所有者変更メールでのメールテンプレートの利用

Classic

Lightning

Classic

Lightning

Lightningでは、レコードの所有者を変更した際のメール通知内容を、メールテンプレートを使用して定義することができません。

 

  • コピー機能

Classic

Lightning

Classic

Lightning

Lightningでは、オブジェクトに共通して使用できるコピー登録機能が提供されています。

この機能は、Lightningのレコード詳細画面の[コピー]ボタンによって利用することができます。

このコピー機能の詳細は、マニュアル「コンフィグレーションガイド コピー登録機能を利用する」を参照してください。

 

  • エスカレーション機能

Classic

Lightning

Classic

Lightning

Lightningでは、オブジェクトに共通して使用できるエスカレーション機能が提供されています。

この機能は、Lightningのレコード詳細画面の[エスカレーション]ボタンによって利用することができます。

このエスカレーション機能の詳細は、マニュアル「コンフィグレーションガイド エスカレーション機能を利用する」を参照してください。

 

  • AzureDevOps連携機能

Classic

Lightning

Classic

Lightning

Lightningでは、オブジェクトに共通して使用できるAzureDevOps連携機能が提供されています。

この機能は、Lightningのレコード詳細画面の[AzureDevOps連携]ボタンによって利用することができます。

このAzureDevOps連携機能の詳細は、マニュアル「コンフィグレーションガイド AzureDevOpsと連携する」を参照してください。

サービス要求管理


  • コピー登録

Classic

Lightning

Classic

Lightning

Lightningの[コピー登録]ボタンによるコピー登録機能を利用する場合は、[マスタ]レコードタイプ以外を使用することができません。Lightningで[マスタ]以外のレコードタイプを使用する場合は、「コピー」ボタンを使用したコピー機能を利用してください。

[コピー登録]ボタンによるコピー登録機能の詳細については、マニュアル「オペレーションズガイド(Classic) サービス要求をコピー登録する」を参照してください。

インシデント管理


  • 採番して登録

Classic

Lightning

Classic

Lightning

Lightningでは、[インシデント管理]の「採番して登録」機能を利用できません。

採番して登録機能の詳細は、マニュアル「オペレーションズガイド(Classic) インシデントを登録する」を参照してください。

 

  • コピー登録

Classic

Lightning

Classic

Lightning

Lightningの[コピー登録]ボタンによるコピー登録機能を利用する場合は、[マスタ]レコードタイプ以外を使用することができません。Lightningで[マスタ]以外のレコードタイプを使用する場合は、「コピー」ボタンを使用したコピー機能を利用してください。

[コピー登録]ボタンによるコピー登録機能の詳細については、マニュアル「オペレーションズガイド(Classic) インシデントをコピー登録する」を参照してください。

変更管理


  • 他オブジェクトから変更管理へのエスカレーション

Classic

Lightning

Classic

Lightning

Classicでは、他オブジェクトから[変更登録]ボタンを使って変更管理をエスカレーションするとき、「変更要求」のステータスになります。

Lightningでは、他オブジェクトから[変更登録]ボタンを使って変更管理をエスカレーションするとき、「開始」のステータスになります。

ソフトウェア


  • 新規バージョン登録

Classic

Lightning

Classic

Lightning

Lightningで[新規バージョン登録]ボタン(ox_act_newVersion)を利用する場合は、[マスタ]レコードタイプ以外を使用することができません。Lightningで[マスタ]以外のレコードタイプを使用する場合は、[新規バージョン登録]ボタン(ox_act_newVersionSoftware)を利用してください。

新規バージョン登録機能の詳細は、マニュアル「オペレーションズガイド(Classic) ソフトウェア、ドキュメントのバージョンを管理する」を参照してください。

ドキュメント


  • 新規バージョン登録

Classic

Lightning

Classic

Lightning

Lightningで[新規バージョン登録]ボタン(ox_act_newVersion)を利用する場合は、[マスタ]レコードタイプ以外を使用することができません。Lightningで[マスタ]以外のレコードタイプを使用する場合は、[新規バージョン登録]ボタン(ox_act_newVersionDocument)を利用してください。

新規バージョン登録機能の詳細は、マニュアル「オペレーションズガイド(Classic) ソフトウェア、ドキュメントのバージョンを管理する」を参照してください。

タスク


  • タスクの作成

Classic

Lightning

Classic

Lightning

ClassicとLightningで動作が異なります。

タスクの作成機能の詳細は、マニュアル「コンフィグレーションガイド タスク作成時の引き継ぎ項目の追加、変更」を参照してください。

  • Classic
    作成元のオブジェクト詳細画面に表示された、[タスク]関連リストの[タスクの作成]ボタンをクリックします。
    通常のタスク新規登録画面が表示されます。

  • Lightning
    作成元のオブジェクト詳細画面に表示された[タスクの作成]ボタンをクリックします。
    一部の項目のみが表示された、専用の登録画面が表示されます。
    追加で設定が必要な項目は、新規登録後に編集を実施します。

  • Lightningでは、タスクの作成機能と作業時間登録機能を併用することはできません。

自動リリース管理


  • 新規自動リリース管理

Classic

Lightning

Classic

Lightning

ClassicとLightningで動作が異なります。
Classicでの新規自動リリース機能の詳細は、マニュアル「LMIS/AutomaticRelease 利用ガイド 自動リリース管理情報を登録する(Classic)」を参照してください。
Lightningでの新規自動リリース機能の詳細は、マニュアル「LMIS/AutomaticRelease 利用ガイド 自動リリース管理情報を登録する(Lightning)」を参照してください。

  • Classic
    [リリース管理]の詳細画面に表示された[自動リリース管理]の関連リストの[新規自動リリース管理]ボタンをクリックします。
    通常の自動リリース管理新規登録画面が表示されます。

  • Lightning
    [リリース管理]の詳細画面に表示された[新規自動リリース管理]ボタンをクリックします。
    項目セットでレイアウトが定義された登録画面が表示されます。

移送管理


  • 新規移送管理

Classic

Lightning

Classic

Lightning

ClassicとLightningで動作が異なります。

新規移送管理機能の詳細は、マニュアル「LMIS/AutomaticRelease for ERP 利用ガイド リリースの受付・起票」を参照してください。

  • Classic
    [リリース管理]の詳細画面に表示された[新規移送管理]ボタンをクリックします。
    通常の移送管理新規登録画面が表示されます。

  • Lightning
    [リリース管理]の詳細画面に表示された[新規移送管理]ボタンをクリックします。
    項目セットでレイアウトが定義された登録画面が表示されます。

活動とメールメッセージ


  • メール送信

Classic

Lightning

Classic

Lightning

メールを送信する機能については、ClassicとLightningでは操作の方法が異なります。

メール送信機能の詳細は、マニュアル「コンフィグレーションガイド 活動履歴のメール送受信」を参照してください。

  • Classic
    各プロセスに関連リスト[活動履歴]に表示された[メール送信]ボタン(または[メールの送信]ボタン)をクリックします。
    メール送信画面が表示されます。

  • Lightning
    各プロセスの詳細画面に表示された[メール送信]ボタン(または活動コンポーネントの[メール]タブの[作成]ボタン)をクリックします。
    メール送信画面が表示されます。

注意事項

  • Classicレコードで表示された[活動予定] および [活動履歴] 関連リストは、Lightning Experience のレコードには表示されません。その代わりに、活動タイムラインで活動やメールメッセージの履歴を確認することができます。活動タイムラインの詳細は、Salesforce ヘルプ「活動タイムライン」を参照してください。

Salesforce ドキュメント


Classic

Lightning

Classic

Lightning

Lightningでは、[Salesforceドキュメント]を利用できません。

Salesforce ドキュメントの詳細は、Salesforce ヘルプ「ドキュメントライブラリ」を参照してください。

検索


Classic

Lightning

Classic

Lightning

ClassicとLightningで使用できる機能が異なります。

Lightning Experienceで検索可能な標準オブジェクトの項目についての詳細は、Salesforce ヘルプ「検索可能なオブジェクトと項目の管理」を参照してください。

その他の検索機能の差異については、Salesforce ヘルプ「検索: Lightning Experience で使用できない機能とその新機能」を参照してください。

参考情報