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Lightningへ移行する際に必要な作業を確認する

Lightningへ移行する際に必要な作業を確認する

ここでは、Lightningへ移行する際に必要な作業と、おおよその作業量の見積もり方について説明します。

<目次>

必ず実施する作業


Lightningへの移行の際に、必ず実施する必要がある作業を以下に説明します。

  • Lightning Experienceの有効化
    Lightningへの移行を行うはじめの手順として、有効化を行います。
    操作方法の詳細は、「Lightning Experienceの有効化」を参照してください。

  • パスの有効化
    Lightningの新しい機能である、パスを有効化します。
    操作方法の詳細は、「パスの有効化」を参照してください。

  • プロファイルの移行
    使用しているカスタムプロファイルを複製して、Lightningを使用できるプロファイルを作成します。
    操作方法の詳細は、「プロファイルの移行」を参照してください。

  • 検索レイアウトの設定
    Lightningで使用できる、レコードの一括処理に使用するボタンを表示する設定を行います。
    操作方法の詳細は、「検索レイアウトの設定」を参照してください。

  • ワークフロールールの設定
    所有者変更時のワークフロールールを、Lightningで使用する設定に変更します。
    操作方法の詳細は、「ワークフロールールの設定」を参照してください。

  • ホームページの設定
    アプリケーションのホームページを変更します。
    操作方法の詳細は、「ホームページの設定」を参照してください。

追加で実施する作業


Lightningへの移行の際に、組織の設定次第で、追加で実施する必要がある作業を以下に説明します。

 

  • アプリケーションの移行

項目

説明

項目

説明

作業の実施有無

コンフィグレーションで、追加でアプリケーションを作成している場合、実施する必要があります。

作業量

追加で使用しているアプリケーション数

関連する作業

なし

操作方法の詳細は、「アプリケーションの移行」を参照してください。

 

  • パスの設定

項目

説明

項目

説明

作業の実施有無

コンフィグレーションで、以下のような修正をしている場合に実施する必要があります。

  • レコードタイプの追加

  • [ガイド]の追加、または変更

作業量

追加で使用しているレコードタイプ数

関連する作業

なし

操作方法の詳細は、「パスの設定」を参照してください。

  • パスフロー設定

項目

説明

項目

説明

作業の実施有無

コンフィグレーションで、以下のような修正をしている場合に実施する必要があります。

  • [ステータス]の追加

  • [ステータス]を更新する項目自動更新を含む、ワークフロールールの追加

  • [ステータス]を更新するコンフィグレーションエディタのレコードアクションの追加

作業量

変更したステータス数

関連する作業

なし

操作方法の詳細は、マニュアル「コンフィグレーションガイド パスフロー設定を使用してステータスを簡単に変更する」を参照してください。

 

  • ページレイアウトの設定

項目

説明

項目

説明

作業の実施有無

コンフィグレーションで、ページレイアウトを修正、または作成して使用している場合、実施する必要があります。

作業量

修正、または作成して使用しているページレイアウト数

関連する作業

なし

操作方法の詳細は、「ページレイアウトの設定」を参照してください。

 

  • タスクの設定

項目

説明

項目

説明

作業の実施有無

コンフィグレーションで、 以下のような修正をしている場合に実施する必要があります。

作業量

上記に関連するページレイアウト数

関連する作業

ページレイアウトの設定」と併せて実施する必要があります。

操作方法の詳細は、「タスクの設定」を参照してください。

  • Kanbanビューの設定

項目

説明

項目

説明

作業の実施有無

Kanbanビューを使用する場合、実施する必要があります。

作業量

Kanbanビューに移行したいビューの数

関連する作業

なし

操作方法の詳細は、マニュアル「ファーストステップガイド ビューの作成(Lightning)」を参照してください。

  • タブ選択時のビューの設定

項目

説明

項目

説明

作業の実施有無

Classicでオブジェクトに対して、タブを選択したときに前回使用したビューを表示するような設定を実施していた場合、各オブジェクトのビューの設定を既定に戻す必要があります。

そのままの設定でLightningに移行した場合、タブを選択したときにClassic画面のビューが表示されてしまいます。

作業量

タブを選択した時のビューの設定を変更したオブジェクトの数

関連する作業

タブ選択時のビューを既定に戻すと、ビューを選択する時に「最近参照したデータ」が表示されるようになります。

Classicのように前回使用したビューを使用するように設定することはできませんが、表示するビューを固定にすることは可能です。

詳しくは、Salesforceのヘルプ「Lightning Experience でのリストビューの固定」を参照してください。

操作方法の詳細は、マニュアル「運用管理ガイド タブ選択時に表示するビューを固定する」を参照してください。

  • コメントの既定値設定機能を使用する

項目

説明

項目

説明

作業の実施有無

既にデータが登録済みの状態で、Lightning環境でコメントの既定値設定機能をはじめて使用する場合に、アクションの編集作業と既存データのデータ移行が必要になります。

コメントの既定値設定機能をClassic環境でのみで使用している場合や、Lightning環境でコメントの既定値設定機能を使用していない場合には、この作業は必要ありません。

作業量

コメントの既定値設定機能を使用するオブジェクトのアクションの編集 コメントの既定値設定機能を使用するオブジェクトの全データの移行

関連する作業

なし

操作方法の詳細は、「コメントの既定値設定機能を使用する」を参照してください。

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