ChatGPT連携でエラーが発生した場合の対応方法

ChatGPT連携が失敗した際のメッセージと、その対応方法を説明します。


<目次>

エラーメッセージ一覧


メッセージ

原因

対応方法

メッセージ

原因

対応方法

ChatGPTとの通信中に予期しないエラーが発生しました。エラーコードは次のとおりです。

ChatGPTのsecret keyが正しく定義されていない、またはChatGPTの障害による通信エラーです。

ChatGPT連携の共通設定」を参照して、カスタムメタデータにChatGPTのsecret keyが設定されているか確認してください。

ChatGPTのsecret keyが正しく定義されていません。

ChatGPTのsecret keyが定義されていないことによる通信エラーです。

ChatGPT連携の共通設定」を参照して、カスタムメタデータにChatGPTのsecret keyが設定されているか確認してください。

FAQの自動作成に失敗しました。

以下の理由が考えられます。

1.インシデント管理レコードの「件名」、「内容」、「対策内容」項目から、FAQを作成するのに十分な記載がありません。

2.ChatGPTとの通信で技術的なエラーが発生した、または、ChatGPTのAPI制限超過が起きています。

 

1の可能性がある場合は「件名」、「内容」、「対策内容」項目を見直し修正してください。

2の可能性がある場合は、時間を置いて再度実行するか、ChatGPTの管理画面を確認し制限超過が起きていないか確認してください。

サジェストするレコードがありません。

対象のレコード以外のレコードにて、ChatGPT連携を実行する準備が完了していません。

本レコード以外のレコードで「登録済みのレコードでChatGPT連携を使用する方法」を参照して、登録済みのレコードでChatGPT連携を使用する準備を実施してください。

サジェストデータの計算処理に失敗しました。失敗したレコードは次のとおりです。

ChatGPTのAPI制限超過によるエラーです。

一括更新を実施して発生した場合は、「登録済みのレコードでChatGPT連携を使用する方法」を参照して、レコード単位での実施を確認してください。

各レコードでサジェストデータの作成に使用する文字数の合計が、7,000文字を超えると処理に失敗する可能性がありますので、「ChatGPTと連携する」を参照して、レコードサジェスト機能で使用している項目の文字数を減らして保存してください。

サジェストの処理に失敗しました。

レコードサジェスト処理の際に技術的なエラーが起きています。

もう一度、画面を更新して、エラーが発生しないか確認してください。

トピックの作成・関連付け処理に失敗しました。失敗したレコードは次のとおりです。

ChatGPTのAPI制限超過によるエラーです。

一括更新を実施して発生した場合は、「登録済みのレコードでChatGPT連携を使用する方法」を参照して、レコード単位での実施を確認してください。

レコード単位で実行して発生した場合は、文字数超過の可能性がありますので、「ChatGPTと連携する」を参照して、トピック自動作成機能で使用している項目の文字数を減らして保存してください。

対策内容が空白のため、FAQの自動作成ができません。

インシデント管理レコードの「対策内容」項目の値が空のため、FAQの自動作成に失敗しています。

インシデント管理レコードの「対策内容」項目に値を入力後、FAQの自動作成を再度実行してください。

本レコードに特徴値が設定されていません。

対象のレコードにて、ChatGPT連携を実行する準備が完了していません。

登録済みのレコードでChatGPT連携を使用する方法」を参照して、登録済みのレコードでChatGPT連携を使用する準備を実施してください。

上記の対応方法を行っても解決しない場合は、製品サポート(ユニリタサポートセンター)までお問い合わせください。