トピック自動作成機能の設定
トピック自動作成機能を使用するための設定方法を説明します。
トピックの自動作成機能を使用した場合、レコード保存時に古いトピックは削除され、最新のトピックに更新されますので、ご注意ください。
<目次>
トピックの作成権限の設定
トピック自動作成機能を使用するユーザにトピックの作成権限を追加します。
1.画面右上の歯車マークをクリックし、[設定]を選択して設定画面を開きます。
2.クイック検索に「プロファイル」と入力し、[プロファイル]をクリックします。
3.トピック自動作成機能を使用するプロファイルの[編集]リンクをクリックします。
ここでは「Lightning」プロファイルを例に説明します。
4.一般ユーザ権限の[トピックを割り当てる]、[トピックを作成]にチェックを入れます。
既に[トピックを割り当てる]、[トピックを作成]にチェックが入っている場合は、変更不要です。
5.[保存]ボタンをクリックします。
これで、トピックの作成権限の設定は完了です。
トピック機能の有効化
トピック自動作成機能を使用するオブジェクトにて、トピック機能を有効化します。
1.画面右上の歯車マークをクリックし、[設定]を選択して設定画面を開きます。
2.クイック検索に「トピック」と入力し、[オブジェクトのトピック]をクリックします。
3.トピック自動作成機能を使用するオブジェクトをクリックし、[トピックを有効化]にチェックを入れて[保存]ボタンをクリックします。
本機能が使用できるオブジェクトを以下に示します。
オブジェクト |
---|
FAQ管理 |
インシデント管理 |
ここではインシデント管理を例に説明します。
これで、トピックの有効化設定は完了です。
トピック自動作成機能の初期値を設定する
今後登録するレコードでトピック自動作成機能を有効にする場合は、「トピックの自動作成」項目の初期値を変更します。
本設定は、設定後に登録したレコードに対して反映されます。登録済みのレコードでトピック自動作成機能を使用する場合は、「登録済みのレコードでChatGPT連携を使用する方法」を参照してください。
レコード単位で、トピック自動作成機能の使用有無を設定する場合は、「登録済みのレコードでChatGPT連携を使用する方法」の「レコード単位でChatGPT連携を設定する」を参照して、レコード単位で「トピックの自動作成」項目を設定してください。
1.トピック自動作成機能を使用するオブジェクトにて、以下の内容で選択リスト値の初期値を変更します。
オブジェクト名 | 項目名 | 選択リスト値 | 初期値 |
---|---|---|---|
FAQ管理 | トピックの自動作成 | トピックを自動作成する:レコード保存時にChatGPTにて抽出されたカテゴリーをトピックとしてレコードの設定します。 トピックを自動作成しない:トピックの自動作成を実行しません。 | トピックを自動作成する |
インシデント管理 | トピックの自動作成 | トピックを自動作成する:レコード保存時にChatGPTにて抽出されたカテゴリーをトピックとしてレコードの設定します。 トピックを自動作成しない:トピックの自動作成を実行しません。 | トピックを自動作成する |
2.選択リストの値の初期値設定については、「選択リストの値の初期値を設定する」を参照してください。
これで、トピック自動作成機能の設定は完了です。
トピックコンポーネントをレコード参照画面に表示する
オブジェクトのレコード参照画面に、トピック機能を使用するためのコンポーネントを配置します。
1.画面右上の歯車マークをクリックし、[設定]を選択して設定画面を開きます。
2.[オブジェクトマネージャー]タブをクリックし、対象のオブジェクトを選択します。
本機能が使用できるオブジェクトを以下に示します。
オブジェクト |
---|
FAQ管理 |
インシデント管理 |
ここではインシデント管理を例に説明します。
3.[Lightningレコードページ]をクリックします。
4.[組織のデフォルト]列に[デスクトップ]と表示されているLightning レコードページをクリックします。
例では「インシデント管理」をクリックしています。
5.[コピー]ボタンをクリックします。
6.コンポーネント一覧から[トピック]コンポーネントをドラッグして、任意の位置に配置します。
7.トピックコンポーネントの設定をします。
項目 | 説明 | 例 |
---|---|---|
タイトル | トピックコンポーネントに表示されるタイトルを指定します。 | トピック |
プレースホルダーテキスト | トピック入力欄のプレースホルダーを指定できます。 | トピックを入力してください。 {!$Label.カスタム表示ラベルのAPI名} |
8.[保存]ボタンをクリックします。
9.[有効化]をクリックします。
10.[組織のデフォルトとして割り当て]をクリックします。
11.[デスクトップ]を選択し、[次へ]をクリックします。
12.[保存]をクリックします。
これで、トピックコンポーネントをレコード参照画面に表示する設定は完了です。