追加の承認処理の実施中から確認待ちに遷移する要素を追加する

追加の承認処理で「承認依頼」をできるようにフローに処理を追加します。「承認依頼」フローを変更します。

＜目次＞

操作方法

1．ビルドメニューを表示します。ビルドメニューを表示する操作については、「コンフィグレーションに使用するメニュー(Lightning)」を参照してください。

2．ビルドメニューのクイック検索より「フロー」と検索します。検索結果から[フロー]をクリックします。

3．フローが表示されます。インシデント管理の[承認依頼]フローをクリックします。

4．追加の承認処理の承認依頼処理を追加します。
[ステータス]要素をクリックし、[要素を編集]ボタンをクリックします。

5．左メニューの四角いプラスアイコンをクリックします。

6．右側に表示された設定を以下の表に従い入力してください。その後[完了]ボタンをクリックします。

表示ラベル(結果の詳細)	任意（例：調査）追加したステータス名を入力します。
結果のAPI参照名	任意（例：result01_2）任意のAPI参照名を入力します。値は一意になるようにします。
結果を実行するタイミング	すべての条件に一致 (AND)
リソース	{!$Record.SMOC__ox_nul_statusNumber__c} [グローバル変数] - [$Record] - [ステータス値]の順番に選択します。
演算子	次の文字列と一致する
値	100 設定する[100]は、ステータス[調査]のステータス値です。各オブジェクトのステータス値については、「プロセスのステータス、ステータス値一覧」を参照してください。

7．ステータス「対策」の[対策]要素をクリックします。

8．[要素をコピー]をクリックします。

9．ステータス「調査」の[丸いプラス]アイコンをクリックします。

10．[コピーした要素を張り付け]をクリックします。

11．コピーした要素をクリックし、[要素を編集]ボタンをクリックします。

12．[編集]アイコンをクリックします。

13．「表示ラベル」を「調査」に変更し、[完了]ボタンをクリックします。

14．[別名で保存]ボタンをクリックします。

15．表示された画面で、以下の通り入力します。

フローの表示ラベル	任意（例：承認依頼(調査承認用)）フローの表示ラベル名を入力します。分かりやすい名前を入力します。

フローの表示ラベル

任意（例：承認依頼(調査承認用)）

フローの表示ラベル名を入力します。分かりやすい名前を入力します。

フローのAPI参照名

任意（例：unirita_Investigation_request）

フローの一意の名前を入力します。

「ox_」で始まる文字列を指定しないでください。

説明

任意（例：調査承認用の承認依頼フローです。）

16．[保存]ボタンをクリックします。

17．表示された画面で、[有効化]ボタンをクリックします。元のフローは無効化します。

これで、追加の承認処理の実施中から確認待ちに遷移する要素を追加する手順は完了です。

フローのページでは、ビューを作成することで、目的のフローが検索しやすくなります。
フローのビューの作成については、「フローでのビューの作成」を参照してください。